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緑の光線

c0186202_1023313.jpgエリック・ロメール監督の「喜劇と格言劇」シリーズの第5作。
夏のパリ。オフィスで秘書をしているデルフィーヌに、7月に入って間もない頃、ギリシア行きのバカンスを約束していた女友達から、急にキャンセルの電話が入り、夏のバカンスを1人で過ごすことになってしまう。女友達の1人が彼女をシェルブールに誘ってくれるが、シェルブールでは独り、海を見つめているばかり。太陽はまぶしく海は澄み渡っているが、デルフィーヌの心は晴れない。恋に恋する彼女の理想は高く、昔からの男友達も、新たに現われた男性もなんとなく拒んでしまう。題名の「緑の光線」とは日没の際、一瞬見えると言われる光のこと。それを見た者は幸福を得られると言われており、主人公は愛する人と共にその光を見るのを夢見ているのだが・・・。

夏のバカンスを1人で過ごすことになった彼女の寂りょう感が、海や山をさすらう姿を通じて切々と迫ってくる。
初めて駅で出会った青年と意気投合して、自分から散歩に誘う彼女。海辺を歩く2人の前に、太陽が沈む瞬間、緑の光線が放たれるラストは最高!
ちなみに本作のことわざは、「ああ、心という心の燃えるときよ来い」とのこと。
評価:★★★★
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by movie4life | 2009-04-04 00:07 | マ行