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by movie4life
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レッドクリフ Part II/未来への最終決戦

三国志の歴史的な大戦「赤壁の戦い」を描く第2部。
軍師・孔明の奇策と指揮官・周瑜の活躍で曹操軍を撤退させた孫権・劉備連合軍。
そんな中、曹操軍では疫病が蔓延するが、非情な曹操は自軍の遺体を対岸の連合軍へと流す。これにより連合軍にも疫病が拡がり、劉備は戦意を喪失し、自軍の兵と民の撤退を決断する。ただひとり戦地に残り周瑜とともに戦う道を選ぶ孔明。
2000隻の戦艦と80万の軍勢の曹操軍に対し、200隻の戦艦と5万の軍勢で迎え撃つ周瑜と孫権、孔明が仕掛ける作戦とは・・・。

周瑜役のトニー・レオンは、決して揺るがない指揮官を堂々と演じている。華麗な剣舞のシーンや、孔明との琴のセッションなど戦闘シーン以外でも見せ場は多い。
孔明役の金城武は、天才的な頭脳で風を読み、連合軍を勝利へと導く常に冷静な軍師を演じている。

だが本作の見所は、男たちの活躍よりも女たちの活躍にある。
周瑜の妻、小喬役のリン・リーチンは、この戦いの目的が自分にあると知り、ひとり曹操のもとへと向かう。風向きが変わるまでの時間稼ぎのため、曹操に茶をたてるシーンの緊張感ある演技は素晴らしい。
孫権の妹・尚香役のヴィッキー・チャオは、男装して曹操軍に侵入し、貴重な情報を送り続ける。蹴鞠の試合で知り合った曹操軍の兵士、孫叔材とのエピソードが、本作のような大作にもかかわらず、一昔前の香港映画のようで心を打たれる。2人の出会いが蹴鞠というのも、彼女の出生作が「少林サッカー」だったことと関係しているようで面白い。

圧倒的な戦力差にもかかわらず、知恵と勇気で勝利を収めるストーリーは、鑑賞後にカタルシスがあり、爽快であった。三国志ファンの評価はともかく、ジョン・ウー監督の解釈で描かれた、周瑜と孔明の友情の物語に私は好感が持てた。
評価:★★★★
>>公式サイト
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by movie4life | 2009-05-01 00:09 | ラ行