ターミネーター4
2009年 06月 15日
ターミネーター・シリーズの第4弾。
2018年、「スカイネット」が引き起こした核戦争「審判の日」をかろうじて生き延びた人間たちは、抵抗軍を組織し、機械軍との死闘に身を投じていた。抵抗軍のリーダーとなったジョン・コナーは、将来自分の父親になる宿命を担った少年、カイル・リースを探していた。そんなある日、マーカス・ライトという謎の男が現れる。彼は過去の記憶を失くしており、脳と心臓以外はすべてが機械だった。果たして、マーカスは敵か味方か。しかし、マーカスからカイルの身に危機が迫っていることを知らされ、ジョンはマーカスと共に「スカイネット」の中枢へと侵入する・・・。
大ヒットシリーズの4作目にして、これまで語れなかった「本当の未来」を描くSFアクション大作。
ジョン・コナー役のクリスチャン・ベイルが、カリスマ性のある人類のリーダーを説得力たっぷりに演じている。
マーカス・ライト役のサム・ワーシントンが、凶暴性と優しさをあわせ持った複雑なキャラクターを熱演している。機械と人間の違いは何なのか。人の心はどこに宿るのか。そんな、本作の主題となるテーマのキーパーソンであり、彼の演技が、本作に単なるSF映画にはない深みを与えている。
荒涼とした大地、廃墟と化した大都市、そこで繰り広げられる人類対機械軍の死闘。
本作では、ターミネーターも様々なタイプが登場する。バイク型の「モトターミネーター」や「T-600」、「T-700」、そしてシリーズ全てに登場している「T-800」。掃討用空中移動マシーン「ハンターキラー」や、巨大ロボット「ハーヴェスター」も人類の脅威である。
これら未来の世界観は、過去の3作品の世界観を十二分に踏まえており、本シリーズのファンにも違和感なく受け入れられると感じた。今までのストーリーを尊重しつつ、さらに自分の解釈で、作品の世界観を発展させた、マックG監督の手腕は見事である。
「5作目」を期待せずにはいられない、そんな1本であった。
評価:★★★★★
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2018年、「スカイネット」が引き起こした核戦争「審判の日」をかろうじて生き延びた人間たちは、抵抗軍を組織し、機械軍との死闘に身を投じていた。抵抗軍のリーダーとなったジョン・コナーは、将来自分の父親になる宿命を担った少年、カイル・リースを探していた。そんなある日、マーカス・ライトという謎の男が現れる。彼は過去の記憶を失くしており、脳と心臓以外はすべてが機械だった。果たして、マーカスは敵か味方か。しかし、マーカスからカイルの身に危機が迫っていることを知らされ、ジョンはマーカスと共に「スカイネット」の中枢へと侵入する・・・。
大ヒットシリーズの4作目にして、これまで語れなかった「本当の未来」を描くSFアクション大作。
ジョン・コナー役のクリスチャン・ベイルが、カリスマ性のある人類のリーダーを説得力たっぷりに演じている。
マーカス・ライト役のサム・ワーシントンが、凶暴性と優しさをあわせ持った複雑なキャラクターを熱演している。機械と人間の違いは何なのか。人の心はどこに宿るのか。そんな、本作の主題となるテーマのキーパーソンであり、彼の演技が、本作に単なるSF映画にはない深みを与えている。
荒涼とした大地、廃墟と化した大都市、そこで繰り広げられる人類対機械軍の死闘。
本作では、ターミネーターも様々なタイプが登場する。バイク型の「モトターミネーター」や「T-600」、「T-700」、そしてシリーズ全てに登場している「T-800」。掃討用空中移動マシーン「ハンターキラー」や、巨大ロボット「ハーヴェスター」も人類の脅威である。
これら未来の世界観は、過去の3作品の世界観を十二分に踏まえており、本シリーズのファンにも違和感なく受け入れられると感じた。今までのストーリーを尊重しつつ、さらに自分の解釈で、作品の世界観を発展させた、マックG監督の手腕は見事である。
「5作目」を期待せずにはいられない、そんな1本であった。
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by movie4life
| 2009-06-15 00:04
| タ行