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スターダスト・メモリー

俳優兼監督のサンディ・ベイツは、コメディではなくシリアス作品を撮りたいと考えているが、最新作の試写の反応は芳しくない。彼は週末に開かれる映画祭に出席するため、スターダスト・ホテルに向かう。熱狂的なファンたちが詰め掛けた会場で、一作品上映終了ごとの鋭い質問に答えるサンディ。そんな彼のイメージに浮んでは消えるのは、かつての彼の作品に主演した美人女優ドリー。理想的な恋人でもあった彼女は、今は彼のもとを去っている。現在の恋人は、フランス人の人妻イゾベル。彼女は夫と別れ、2人の子供を連れて映画祭にやって来る。一方、サンディは、会場で出会った女性バイオリニストのデイジーにも惹かれていく。映画祭の喧騒の中、3人の女や子供時代への郷愁が、ある時は現実として、ある時は幻影として交錯していく・・・。

ウディ・アレンが、自身を連想させる俳優兼監督に扮し、フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」を彼流に換骨奪胎した作品。
ドリー役のシャーロット・ランプリングの存在感ある演技が素晴らしい。ある日の午後のサンディと幸福感に包まれながらくつろぐ表情は圧倒的に美しい。
ちなみに、シャロン・ストーンが1シーンだけ、端役で出演している。

本作でも、ゴードン・ウィリスによるモノクロ撮影の美しさは見事である。
コメディからシリアス作品への転向を希望し、プロデューサーやスタジオ関係者から非難されるシーンはアレン監督自身の「インテリア」撮影直後の周囲の反応だったのではと、邪推してしまった。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-06-23 00:05 | サ行