ハリー・ポッターと謎のプリンス
2009年 07月 16日
ハリー・ポッター・シリーズの第6弾。
闇の帝王ヴォルデモートの脅威が、魔法界だけでなく人間界にも及び始める。ダンブルドア校長と6年生になったハリーは、最終決戦に向け、不死身のヴォルデモートを倒す鍵を見つけるべく、彼の過去の記憶を探っていく。そして、ダンブルドア校長は、その重要な手がかりを知る旧友で元同僚のホラス・スラグホーンを魔法薬学教授として学校に迎え入れるのだった。一方、ハリーとジニー、ロンとハーマイオニーらホグワーツ魔法魔術学校の生徒達には春が訪れ、学校中で恋の騒ぎを繰り広げる。そんなロマンチックなムードの中、ホグワーツに悲劇が忍び寄っていた・・・。
監督は前作に引き続き、デヴィッド・イェーツ監督が担当。
ハリー役のダニエル・ラドクリフ、ロン役のルパート・グリント、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンの3人は、思春期ならではの恋のエピソードを中心に各キャラクターを演じている。
スラグホーン教授役のジム・ブロードベントが、かつて学生時代のトム・リドル(=ヴォルデモート)を教えたこともある本作のキーマンを演じる。
幼少期のトム・リドル役を、ヴォルデモート役のレイフ・ファインズの甥であるヒーロー・ファインズ=ティフィンが演じている。
ラストには、本作のタイトルにある「謎のプリンス」の正体が明らかになり、鑑賞前から大抵の人が想定できる「そのまんまの悲劇」がハリーを襲う。
また本作は、シリーズの中で「ハリーが最も活躍しない」作品になっている。ロンとハーマイオニーも、恋にうつつを抜かしており、前作の「ダンブルドア軍団」結成の意気込みが嘘のようである。
本作のキャッチフレーズ「クライマックスは、ここから始まる!」にある通り、最終章に向けたネタ振りが満載で、未回収の謎だらけの作品となっている。
それで、次作「ハリー・ポッターと死の秘宝 前編」の公開予定が2010年11月だというのだから、ちょっと上映間隔が開きすぎではないだろうか。
本シリーズのファンには、酷な上映スケジュールである。
評価:★★★★★
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闇の帝王ヴォルデモートの脅威が、魔法界だけでなく人間界にも及び始める。ダンブルドア校長と6年生になったハリーは、最終決戦に向け、不死身のヴォルデモートを倒す鍵を見つけるべく、彼の過去の記憶を探っていく。そして、ダンブルドア校長は、その重要な手がかりを知る旧友で元同僚のホラス・スラグホーンを魔法薬学教授として学校に迎え入れるのだった。一方、ハリーとジニー、ロンとハーマイオニーらホグワーツ魔法魔術学校の生徒達には春が訪れ、学校中で恋の騒ぎを繰り広げる。そんなロマンチックなムードの中、ホグワーツに悲劇が忍び寄っていた・・・。
監督は前作に引き続き、デヴィッド・イェーツ監督が担当。
ハリー役のダニエル・ラドクリフ、ロン役のルパート・グリント、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンの3人は、思春期ならではの恋のエピソードを中心に各キャラクターを演じている。
スラグホーン教授役のジム・ブロードベントが、かつて学生時代のトム・リドル(=ヴォルデモート)を教えたこともある本作のキーマンを演じる。
幼少期のトム・リドル役を、ヴォルデモート役のレイフ・ファインズの甥であるヒーロー・ファインズ=ティフィンが演じている。
ラストには、本作のタイトルにある「謎のプリンス」の正体が明らかになり、鑑賞前から大抵の人が想定できる「そのまんまの悲劇」がハリーを襲う。
また本作は、シリーズの中で「ハリーが最も活躍しない」作品になっている。ロンとハーマイオニーも、恋にうつつを抜かしており、前作の「ダンブルドア軍団」結成の意気込みが嘘のようである。
本作のキャッチフレーズ「クライマックスは、ここから始まる!」にある通り、最終章に向けたネタ振りが満載で、未回収の謎だらけの作品となっている。
それで、次作「ハリー・ポッターと死の秘宝 前編」の公開予定が2010年11月だというのだから、ちょっと上映間隔が開きすぎではないだろうか。
本シリーズのファンには、酷な上映スケジュールである。
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by movie4life
| 2009-07-16 00:06
| ハ行