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今宵、フィッツジェラルド劇場で

ミネソタ州セントポールのフィッツジェラルド劇場。毎週土曜日の夜、ここで公開生放送が行われてきた人気のラジオ番組「プレイリー・ホーム・コンパニオン」。この日も収録を前に、司会者のギャリソン・キーラーや姉妹のカントリー歌手ロンダとヨランダら、おなじみの出演者が次々と楽屋入りする。一方、番組の保安係ガイは、劇場に現れる謎めいた美女の噂を口にする。そんな中、今宵も司会者ギャリソン・キーラーのいつもと変わらぬ名調子で番組はスタートした。だがその晩は、テキサスの大企業にラジオ局が買収されてしまい、これが最後の放送だった・・・。

巨匠ロバート・アルトマン監督の遺作となった群像劇。
実在の人気ラジオ番組「プレイリー・ホーム・コンパニオン」を題材に、番組の名物司会者ギャリソン・キーラーが、この映画の原案・脚本を担当。司会役で映画初出演を果たした。
姉妹のカントリー歌手メリル・ストリープ、リリー・トムリンをはじめ、リンジー・ローハン、ジョン・C・ライリー、ウディ・ハレルソンら、オールスターキャストが吹き替えなしで熱唱している。
ヴァージニア・マドセンが死の天使役で、トミー・リー・ジョーンズが新オーナー役で出演している。

様々な思いを胸にステージに立つ出演者たちの人生模様が、哀感とユーモアを織り交ぜつつ、アルトマン監督ならではの軽妙な語り口で鮮やかに綴られる。
死の天使が「老人の死は悲劇ではない」とささやくセリフがあり、まるでアルトマン監督が自身の運命を予感していたようであった。
本作には、終始穏やかな雰囲気が漂っており。最期まで見事な演出であった。
2007年度 キネマ旬報ベストテン 第3位。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-07-18 00:01 | カ行