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by movie4life
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クリムゾン・タイド

「サブウェイ123 激突」公開記念として、トニー・スコット監督作品です。
↓↓↓2009/08/09 UP↓↓↓
クリムゾン・タイド_c0186202_22303010.jpg199X年。ロシアの国粋主義者が、シベリアの核ミサイル基地を占拠。アメリカの戦略原子力潜水艦アラバマに出撃命令が下る。
出撃から6日目、目的海域に達したアラバマは、臨戦態勢に入った。
そして出撃から12日目、アラバマのソナーが敵潜水艦の影を捉える。ペンタゴン(米国防総省)から通信が入ったその時、敵魚雷がアラバマをかすめて爆発した。通信は途中で遮断され、ミサイルの発射か中止か、はっきりしない。核攻撃命令をめぐって、艦長のラムジーと副艦長のハンターは真っ向から対立する・・・。

核戦争の危機に直面した原潜内での極限状況を、トニー・スコット監督がスリリングに描いた軍事サスペンス。
ラムジー役のジーン・ハックマンが、歴戦の叩き上げの艦長を演じる。
ハンター役のデンゼル・ワシントンが、ハーバード大卒のエリートで着任したばかりの副艦長を演じる。
武器将校ウェップス役をヴィゴ・モーテンセンが演じ、脇を固めている。

「潜水艦映画にハズレなし」と言われるが、全面核戦争を引き起こしかねない原潜を舞台に、極限状況下で二者択一を迫られる乗組員たちの人間模様が、緊迫感たっぷりに描かれる。
ジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンの激しい演技の応酬は、見応え十分である。
脚本にクエンティン・タランティーノがノンクレジットで参加しており、「スター・トレック」に関するエピソードは彼がリライトしたものと思われ、タランティーノらしさが出ていて、なかなか面白い。
評価:★★★★
クリムゾン・タイド 特別版 [DVD]
クリムゾン・タイド_c0186202_22431455.jpg

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by movie4life | 2009-08-09 00:03 | カ行