おすすめ映画のレビュー・批評やランキングを紹介します!!過去に観た映画のレビューも追加していきます。お楽しみに!


by movie4life
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2009年 05月 01日 ( 9 )

三国志の歴史的な大戦「赤壁の戦い」を描く第2部。
軍師・孔明の奇策と指揮官・周瑜の活躍で曹操軍を撤退させた孫権・劉備連合軍。
そんな中、曹操軍では疫病が蔓延するが、非情な曹操は自軍の遺体を対岸の連合軍へと流す。これにより連合軍にも疫病が拡がり、劉備は戦意を喪失し、自軍の兵と民の撤退を決断する。ただひとり戦地に残り周瑜とともに戦う道を選ぶ孔明。
2000隻の戦艦と80万の軍勢の曹操軍に対し、200隻の戦艦と5万の軍勢で迎え撃つ周瑜と孫権、孔明が仕掛ける作戦とは・・・。

周瑜役のトニー・レオンは、決して揺るがない指揮官を堂々と演じている。華麗な剣舞のシーンや、孔明との琴のセッションなど戦闘シーン以外でも見せ場は多い。
孔明役の金城武は、天才的な頭脳で風を読み、連合軍を勝利へと導く常に冷静な軍師を演じている。

だが本作の見所は、男たちの活躍よりも女たちの活躍にある。
周瑜の妻、小喬役のリン・リーチンは、この戦いの目的が自分にあると知り、ひとり曹操のもとへと向かう。風向きが変わるまでの時間稼ぎのため、曹操に茶をたてるシーンの緊張感ある演技は素晴らしい。
孫権の妹・尚香役のヴィッキー・チャオは、男装して曹操軍に侵入し、貴重な情報を送り続ける。蹴鞠の試合で知り合った曹操軍の兵士、孫叔材とのエピソードが、本作のような大作にもかかわらず、一昔前の香港映画のようで心を打たれる。2人の出会いが蹴鞠というのも、彼女の出生作が「少林サッカー」だったことと関係しているようで面白い。

圧倒的な戦力差にもかかわらず、知恵と勇気で勝利を収めるストーリーは、鑑賞後にカタルシスがあり、爽快であった。三国志ファンの評価はともかく、ジョン・ウー監督の解釈で描かれた、周瑜と孔明の友情の物語に私は好感が持てた。
評価:★★★★
>>公式サイト
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by movie4life | 2009-05-01 00:09 | ラ行

レッドクリフ PartI

三国志の歴史的な大戦「赤壁の戦い」を描く第1部。
西暦208年、魏呉蜀が争う中国・三国時代。帝国を支配する曹操は、劉備軍、孫権軍の征討に向けて、80万の大軍を率いて南下を開始する。最初の標的となった劉備軍は、わずか2万。撤退が遅れ、全滅の危機に瀕するが、関羽と張飛の獅子奮迅の活躍でどうにか逃げ延びることに成功する。
劉備の軍師、孔明は、敵軍である孫権との同盟を進言、自ら孫権のもとへと向かう。孔明と対面した孫権軍の司令官、周瑜は、最初は警戒心を抱いていたものの、お互いの知略を認め合い、次第に信頼で結ばれていく・・・。

諸葛孔明役の金城武が、知的な軍師役を好演している。
関羽役のバーサンジャプ、張飛役のザン・ジンシェンなど、伝説の武将たちが画面狭しと暴れまわるのは迫力満点である。
孫権の臣下、甘興役では、中村獅童が勇敢な武人役で活躍している。
中でも、もっとも印象に残ったのは趙雲役のフー・ジュンである。逃げ遅れた劉備の妻と子供を救うため単騎で引き返し、自慢の槍で敵をなぎ倒すシーンは最高に格好いい。
圧倒的な不利な状況下で、連合軍が孔明の奇策「九官八卦の陣」で、曹操軍を迎え撃つクライマックスが最大の見所!
ジョン・ウー監督作品。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-05-01 00:08 | ラ行

M:I-2

ミッション:インポッシブル・シリーズの第2弾。
休暇中のIMFのイーサン・ハントの元に、司令官スワンベックから新たな指令が入る。今回のミッションは元IMFメンバーのアンブローズが奪った、30時間で人間を殺す殺人ウィルス「キメラ」と解毒剤「ベレロフォーン」を奪還すること、そしてミッションのために女泥棒ナイアをメンバーへ引き入れるという内容だった。スペインへ飛んだイーサンは、ナイアと接触するが、美しき彼女と恋におちてしまう。実はナイアはアンブローズの元恋人で、彼女の使命は再び彼に接近し、計画の全貌を探り出すことにあった。イーサンは、前回のミッションで共に戦ったルーサーと、新メンバーのビリーをエージェントに加えて、ナイアをアンブローズの元へ送り込む・・・。

本作のオープニングは、ロッククライミング中のイーサンに、ヘリコプターからサングラスが落とされ、新たな指令が伝えられる。冒頭のこのシーンから見応えたっぷりで、一瞬たりとも目が離せない。
白い鳩が羽ばたき、イーサンが2丁拳銃を手に舞い、激しいバイク・アクションを繰り広げる。
前作とは違う、ジョン・ウー監督演出のアクション・シーンが、やっぱり私は好きだ。
イーサン役のトム・クルーズは、前作より長髪になり格好いい。また、ジョン・ウー監督ならでの演出を楽しんで演技しているように感じられた。
評価:★★★★
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M:I-2(ミッション:インポッシブル2)


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by movie4life | 2009-05-01 00:07 | マ行

フェイス/オフ

c0186202_20583021.jpgかつて冷酷無比のテロリスト、トロイによって最愛の息子を失ったFBI捜査官アーチャー。彼は飛行場での壮絶な追撃戦の末、ついにトロイを捕らえたがトロイは時限式の細菌爆弾をロサンゼルスのどこかに仕掛けていた。その場所を探るため、アーチャーは昏睡状態のトロイから顔を移植して、刑務所にいるトロイの弟ポラックスに接近する。だが、昏睡状態から目覚めたトロイは逆にアーチャーの顔を自分に移植し、アーチャーの前に現れる・・・。

憎むべき互いの顔を取り替えた2人の男の果てしなき死闘を描いた、ジョン・ウー監督によるバイオレンス・アクション。
アーチャー役のジョン・トラヴォルタとトロイ役のニコラス・ケイジが、顔の移植によって、善と悪という両極端のキャラクターを演じ分けており素晴らしい。
スローモーションと独自のカメラワークを駆使した本作のアクションシーンは華麗で美しく、もはや芸術的な領域にまで高められている。
24金が施された45口径のカスタムメイドの2丁拳銃を撃ちまくるアーチャーの姿。
壮絶な銃撃戦のさなかに幼い子供のヘッドフォンから流れる「オーバー・ザ・レインボー」。
死闘の前の静寂に包まれた教会から飛び立つ真っ白な鳩たち。
中でも、アーチャーとトロイが巨大な鏡越しに銃を突き付けあうシーンはこの映画のハイライトである。
ジョン・ウー監督は、ハリウッド進出3作目にして、歴史に残るアクション映画を誕生させた。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-05-01 00:06 | ハ行

ブロークン・アロー

ディーキンス少佐とヘイル大尉は、核弾頭を搭載したステルス爆撃機で、ユタへと向かっていた。だが突然、ディーキンスがヘイルを非常脱出装置で機外に放り出し、2基の核弾頭を強奪する。国立公園に落下したヘイルは女性監視員テリーに協力を頼み、消えた核弾頭とディーキンスの行方を追うが・・・。

ジョン・ウー監督のハリウッド進出第2作は、「核弾頭紛失」をテーマに、男と男の対決をスリリングに描いたノンストップ・アクション。
ヘイル役のクリスチャン・スレイターが、アクション映画は初出演ながら好演。2丁拳銃で飛んでいる!
ディーキンス役のジョン・トラヴォルタは、初の悪役を楽しげに演じている。ちなみに、本作品への出演を推薦したのは、ジョン・ウー監督の香港時代からの大ファンであるクエンティン・タランティーノ監督だったとのこと。タバコを吸う仕種が格好いい。
爆撃機、ヘリコプター、列車と息もつかせぬ速さで、次々とアクションが展開される痛快作。
監督はアメリカで、本作のようなスケールの大きな映画を撮りたかったのだろうと感じた。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-05-01 00:05 | ハ行

ハード・ターゲット

消息を絶ったベトナム帰還兵の父ダグラスの行方を捜すべく、ニューオリンズにやって来たナターシャ。彼女は、チンピラから危ないところを救ってくれた、マーシャル・アーツの達人で船員のチャンスに、一緒に父を捜してくれるよう頼む。しかし、間もなくダグラスが焼死体で発見される。死因に疑問を感じ、独自に調査を始めたチャンスたちは、フージョン率いる武装集団の「殺人ゲーム」の標的となって、ダグラスが殺されたことを知る。そして次の標的に選ばれたのは、チャンスだった・・・。

ジョン・ウー監督のハリウッド進出第1作。
チャンス役のジャン=クロード・ヴァン・ダムが、得意のマーシャル・アーツとジョン・ウー監督演出のアクションを駆使して、とにかく格好いい。
ナターシャがバイクを運転し、バイクの上に立って銃を撃つシーン。
バイクをジープに正面衝突させ、衝突する瞬間に前転で着地し、銃で車を爆破するシーン。
セミ・オートマティックの銃を天地逆に持ち、人差し指で引き金を引くガンプレイ。
そしてクライマックスには、回し蹴りと2丁拳銃と鳩が待っている・・・。
「フェイス/オフ」や「M:I-2」にはない、B級の香り漂う大傑作。一見の価値あり!
評価:★★★★
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by movie4life | 2009-05-01 00:04 | ハ行
1997年、中国返還直前の香港。ユン警部補は、その強引な捜査から拳銃取り引き現場で乱闘となり、相棒のア・ロンが殺されてしまう。数日後、図書館で1人の男が殺された。武器輸出を扱うマフィアのボス、ホイの右腕であるトニーの仕事だった。トニーはその腕前ゆえ、対立組織のボス、ジョニーからも誘いがかかる。ジョニーはホイの武器庫を襲撃し、トニーはホイを裏切る。その銃撃戦の現場に駆けつけたユンは、トニーと激しく撃ち合うが、最後のところで何故かトニーはユンを殺さなかった。トニーは実はユンの上司であるチャン警視に送り込まれた秘密捜査官であり、ジョニーの組織を壊滅するのが目的だった・・・。

ユン役のチョウ・ユンファとトニー役のトニー・レオンが、クライマックスの病院内の銃撃戦では、絶妙のコンビネーションを見せる。
ハリウッド進出直前のジョン・ウー監督が、香港で撮影したハードボイルド・アクションの傑作。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-05-01 00:03 | ハ行

男たちの挽歌 II

男たちの挽歌シリーズの第2弾。
服役中のホーは、香港警察のウー部長から、東南アジアの偽札製造組織を支配するルンのもとへ潜入することを命じられる。弟の刑事キットも捜査中であることを知ったホーは、協力を承諾する。しかし、パーティの席でルンの部下コーが、ルンに殺人の濡れ衣をきせ会社を乗っ取とるため、敵対するボスを銃殺。茫然とするルンを、ホーたちはニューヨークへ高飛びさせる。そこでルンは、前作で命を落としたマークの双子の弟ケンと出会う。しかしコー一味は、香港に残ったルンの娘ペギーを殺害し、ニューヨークへも殺し屋を送るのだった・・・。

ケン役のチョウ・ユンファは、少々苦しい設定での再登場ではあるが、ショットガンをぶっぱなす姿や、階段を滑り落ちながらの射撃シーンなど、相変わらず格好いい。
ルン役のディーン・セキの、娘を殺され神経衰弱になる演技が強烈で素晴らしい。
ケンとルンがニューヨークから香港に戻ってからの、男たちの熱い復讐劇は、さらにスピードが加速していく。薬莢が飛び交い、爆風が吹き荒れ、前作を遥かに凌駕する銃撃戦が展開される。
まさに男の友情・第2章と呼ぶにふさわしい作品である。
ジョン・ウー監督作品。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-05-01 00:02 | ア行

男たちの挽歌

男たちの挽歌シリーズの第1弾。
ホーと相棒のマークは、偽札製造組織に属する中堅ヤクザ。一方、ホーの弟キットは兄の正体を知らない警察官だった。ある日、組織の仕事で台湾に飛んだホーは、取引先のの内紛に巻き込まれて警察に捕まってしまう。同じ頃、香港ではホーの留守宅を刺客が襲い、父親が殺されてしまう。台湾に向かったマークは、「ホー逮捕」の記事を読み、復讐を決意。敵陣に乗り込み、孤軍奮闘するが・・・。

「香港ノワール」と呼ばれる新たなジャンルの火付け役となった、傑作ハードボイルド・アクション。
キット役の故レスリー・チャンは、「兄のために父親が殺された」と思い込み正義感をたぎらす弟を好演し、本作が彼の出生作となった。
マーク役のチョウ・ユンファの自らも傷つき血を流しながら、情け容赦なく2丁拳銃をぶっぱなす孤高の勇姿には、美しさすら感じる。
スローモーションを駆使したスタイリッシュなバイオレンス映像と兄弟の反目と絆、男の友情を見事に融合させた、ジョン・ウー監督による香港映画の金字塔的作品。
評価:★★★★
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by movie4life | 2009-05-01 00:01 | ア行