おすすめ映画のレビュー・批評やランキングを紹介します!!過去に観た映画のレビューも追加していきます。お楽しみに!


by movie4life
カレンダー

2009年 06月 28日 ( 2 )

私の中のもうひとりの私

大学で哲学を教えるマリオンは、知的で理性的な女性。2度目の結婚になる医師で優しい夫ケン、義理の娘ローラと、いたって幸せな日々を送っていた。自らの幸福な人生を疑ったことのなかった彼女は、新作の執筆のため、ニューヨークの下町に静かなアパートを借りる。そんなある日、隣室の精神分折医のもとに通う患者の声が聞こえてくる。その患者ホープの赤裸々な告白が、かつての自分の苦悩と重なり、次第に「もうひとつの自分」を見つめ直すようになる・・・。

ウディ・アレン監督が、初老に差しかかった一人の女性の自己発見の心の旅を描いた心理ドラマ。
マリオン役のジーナ・ローランズが、今までの自分の人生に苦悩し、それでもなお新たな人生への一歩を踏み出す主人公を、素晴らしい演技で見せてくれている。
ホープ役はミア・ファローが演じている。

本作も「インテリア」と同様、イングマール・ベルイマン監督の影響を色濃く感じる作品である。
自分がマリオンと同じ年齢になった時に、もう一度この映画を観たら、どのように感じるのだろうか。
私は男なので、マリオンのように今までの人生をリセットするような勇気は持てないように思うが。
評価:★★★★★
c0186202_1150194.jpg
私の中のもうひとりの私 [DVD]

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 
現在、参加中です!!ぜひ1日1回クリックお願いします。
[PR]
by movie4life | 2009-06-28 00:10 | ワ行

ラジオ・デイズ

第二次世界大戦が勃発したばかりの、ニューヨーク・クィーンズ区のロッカウェイ。少年ジョーの一家は何の仕事をしているのか言わない父、しっかり者の母、母の姉夫婦とその一人娘、母の妹で結婚運の悪い叔母のビー、母方の祖父母という大家族で、決して豊かではないが愛に溢れた幸福な日々を送っていた。一方、華やかなラジオ界を夢見るサリーは、ナイトクラブでシガレット・ガールをしながら、いつの日かラジオのパーソナリティになることを目指していた・・・。

ラジオが家族団欒の中心だった頃の古き良きアメリカへの郷愁を、ウディ・アレン監督が軽妙なタッチで描いた作品。
サリー役をミア・ファローが、ビー役をダイアン・ウィーストが演じている。
そして新年を祝うパーティの歌手役をダイアン・キートンが演じ、見事な歌声を聞かせてくれる。

ラジオからは、当時の数々のヒット曲が流れ、アレン監督の自伝的要素が濃い作品となっている。
ジョーが父親の職業を知るエピソードなど、一つ一つのエピソードが楽しく、鑑賞後はノスタルジックな気分に浸れる。
1987年度 キネマ旬報ベストテン 第7位。
評価:★★★★★
c0186202_2202617.jpg
ラジオ・デイズ [DVD]

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 
現在、参加中です!!ぜひ1日1回クリックお願いします。
[PR]
by movie4life | 2009-06-28 00:09 | ラ行