おすすめ映画のレビュー・批評やランキングを紹介します!!過去に観た映画のレビューも追加していきます。お楽しみに!


by movie4life
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カテゴリ:ラ行( 20 )

Ray/レイ

↓↓↓2009/08/04 UP↓↓↓
ジョージア州の貧しい家庭に生まれたレイ・チャールズ・ロビンソン。病弱ながらも、常に毅然とした母アレサによって、彼は弟と仲良く育てられた。だがある日、弟が溺死してしまう。そしてレイも7歳の時に、視力を失い、それ以来「音」に光明を見いだしていく。
1948年、17歳になったレイは、シアトルに出て音楽活動を始める。ピアノの才能を認められたレイは、バンドのツアーに参加し、盲目の天才と呼ばれるようになる。だが、その一方で麻薬に溺れ始めるのだった。
それでも、1952年にレコード契約を結び、1954年にはゴスペル・シンガーのデラ・ビーと結婚しソロのレコードでヒットを飛ばす。やがて息子が生まれたレイは、音楽界で成功し、幸福な家庭を築くが常に新しいものを生み出さねばならないというアーティストとしての焦燥感から、ヘロインと女に溺れていく・・・。

本作の完成直前に惜しくも他界した盲目の天才ミュージシャン、レイ・チャールズの生涯を、テイラー・ハックフォード監督が映画化。
レイ役のジェイミー・フォックスは、本作品でアカデミー賞主演男優賞を受賞している。劇中でのピアノ演奏シーンはすべてジェイミー・フォックスの実演とのことで、レイの体を掻く癖や喋り方を完璧にマスターして演じている。

本作では、何度もフラッシュバックで、レイが失明してからも決して甘やかさなかった母親の姿と、故郷の原風景が挿入される。
レイが次々とヒット作を生み出し、どん底の状態から這い上がる原動力となったのは、母親との記憶と、黒人としてのアイデンティティだったということが丹念に描かれた作品。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-08-04 00:01 | ラ行

レスラー

金・家族・名声を失った元人気プロレスラーのランディ・ロビンソン。今では、スーパーでアルバイトをしながら、トレーラーハウスに1人で住み、かろうじてプロレスを続けている。彼にとっては、プロレスの仲間だけがファミリーと呼べる存在であり、リングの上だけがホームと呼べる場所だ。しかし、長年のステロイド使用がたたって心臓発作で倒れたランディは、引退を余儀なくされる。新しい仕事に就き、疎遠にしていた娘ステファニーとの絆を修復し、ストリッパーの恋人キャシディを見つけ、人生の再出発をはかろうとするランディだが・・・。

自らの生き様を貫き通す中年プロレスラーを描いた、鬼才ダーレン・アロノフスキー監督のヒューマン・ドラマ。
ミーキー・ロークが、プロレスラーのランディ役を自身の波乱万丈の俳優人生と重ね合わせたかのように哀愁たっぷりに演じている。
マリサ・トメイが、ストリッパーのキャシディ役を体を張って熱演している。ストリッパーとしての顔、舞台を降りた母親としての顔、そしてランディへの愛に素直になれない顔を見事に演じ分けている。

とにかく、ミッキー・ロークの演技が素晴らしい。
リングを降りれば、電話をする時は老眼鏡をかけ、左耳には補聴器を付けている。
それでもプロレスラーとして、プロテインや薬を飲みながら日々の筋力トレーニングは欠かさず、日焼けサロンに通う。このレスラー魂に心を打たれた。
そして、何よりも驚かされたのが、ミッキー・ロークのリング上でのプロレス技の数々である。必殺技の「ラム・ジャム」こと、コーナー・ポストからのダイビング・ヘッドバットの美しさ。腕取り回し蹴り、アックス・ボンバー、場外へのノータッチ・プランチャ(これが1番驚いた)など、本物のプロレスラーも顔負けのレスラーっぷりに感動した。

プロレスとは「肉体言語」であると言われるが、ランディにとって自分が自分でいられる場所は、リングの上だけだったのだろう。
この映画を観て、1人のプロレス・ファンとして、若くしてこの世を去っていった名レスラーたちの勇姿が思い出され、胸が熱くなった。
評価:★★★★
>>公式サイト
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by movie4life | 2009-07-02 00:01 | ラ行

ラジオ・デイズ

第二次世界大戦が勃発したばかりの、ニューヨーク・クィーンズ区のロッカウェイ。少年ジョーの一家は何の仕事をしているのか言わない父、しっかり者の母、母の姉夫婦とその一人娘、母の妹で結婚運の悪い叔母のビー、母方の祖父母という大家族で、決して豊かではないが愛に溢れた幸福な日々を送っていた。一方、華やかなラジオ界を夢見るサリーは、ナイトクラブでシガレット・ガールをしながら、いつの日かラジオのパーソナリティになることを目指していた・・・。

ラジオが家族団欒の中心だった頃の古き良きアメリカへの郷愁を、ウディ・アレン監督が軽妙なタッチで描いた作品。
サリー役をミア・ファローが、ビー役をダイアン・ウィーストが演じている。
そして新年を祝うパーティの歌手役をダイアン・キートンが演じ、見事な歌声を聞かせてくれる。

ラジオからは、当時の数々のヒット曲が流れ、アレン監督の自伝的要素が濃い作品となっている。
ジョーが父親の職業を知るエピソードなど、一つ一つのエピソードが楽しく、鑑賞後はノスタルジックな気分に浸れる。
1987年度 キネマ旬報ベストテン 第7位。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-06-28 00:09 | ラ行

リトル・ダンサー

c0186202_229468.jpg1984年、ストライキに揺れるイングランド北部の炭坑町。11歳のビリーは、祖母の面倒を見ながら、炭坑労働者の父と兄トニーと暮らしていた。ある日、ビリーの通うボクシング教室のホールに、バレエ教室が移ってくる。ふとしたことから、女の子たちに混じってレッスンに飛び入り参加したビリーは、踊ることの楽しさを知る。めきめき上達する彼に自分の夢を重ね、熱心に指導するウィルキンソン先生。それからというもの、ビリーはバレエに夢中になるのだが・・・。

スティーヴン・ダルドリー監督が、バレエ・ダンサー志願の少年の成長を描いた長編第1作。
ビリー役のジェイミー・ベルは、「演技も踊りも出来て、イギリス北東部出身の訛りがある、11歳前後の少年」という厳しい条件のもの、2000人のオーディションから選ばれた。「もっと上手に踊りたい!」と、ひたむきに練習を重ねる彼の姿は、観る者の胸を打つ。
ビリーの父役のゲイリー・ルイスが、最初はビリーのバレエに猛反対しながら、息子の素晴らしい才能に気付き、何とか息子の夢を叶えようとする姿を熱演している。

涙と笑いと感動に溢れ、夢を持つこと、夢を追いかけることの素晴らしさを思い出させてくれる名作。
世界的トップダンサー、アダム・クーパーがある役で出演しているが、彼のダンスシーンは見逃せない!
2001年度 キネマ旬報ベストテン 第3位。
評価:★★★★
リトル・ダンサー コレクターズ・エディション [DVD]
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by movie4life | 2009-06-11 00:01 | ラ行

ライフ・イズ・ミラクル

1992年、セルビア国境にほど近いボスニアの片田舎。セルビア人で鉄道技師のルカは、オペラ歌手の妻ヤドランカと、プロのサッカー選手を目指す息子のミロシュとともに、平穏な日々を送っていた。
しかし、内戦勃発で状況は激変。ヤドランカはハンガリー人のミュージシャンと駆け落ちし、ミロシュは徴兵されたうえ、敵の捕虜になってしまう。数日後、ミロシュの捕虜交換要員としてムスリム人の看護師サバーハが村人によって捕まり、ルカが身柄を預かることになる・・・。

エミール・クストリッツァ監督が、実際に捕虜の女性と恋に落ちたセルビア人男性の物語をヒントに描く切なくも心温まるヒューマン・ラブ・ストーリー。
ルカ役のスラヴコ・スティマチが、敵方の捕虜と恋に落ち、反対に敵の捕虜となった息子との交換を迫られ、苦悩する父親を演じる。
サバーハ役のナターシャ・ソラックが、捕虜でありながら監視役のルカに恋に落ちる女性を演じている。

ロバや熊、猫などの動物のエピソードを積み重ねながら、戦時下の不条理に満ちた人生と希望を、巧みに描いた作品。ラストのロバが引き起こすミラクルにも驚かされる!
しかし、ルカに恋愛感情を持つサバーハには、全く感情移入できなかったというのが正直な感想である。サバーハの愛情は、犯人と人質が閉鎖された空間を長時間共に過ごすことにより、人質が犯人に信頼や愛情を持つようになる「ストックホルム症候群」の一種ではなかろうか。
また、あれほど家族思いのミロシュを残し、クライマックスであのような選択をするルカにも、感情移入できなかった。

本作を観て、「スピード」でのキアヌ・リーヴスのセリフを思い出した。
「異常な状況下で芽生えた恋愛は長続きしない。」
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-06-07 00:07 | ラ行

ラン・ローラ・ラン

c0186202_1291162.jpgベルリン、夏。午前11時40分、ローラの家の電話が鳴る。裏金の運び屋をしている恋人マニが、「10万マルクを失くした。12時までに金を作らないと殺される。」残された時間は20分。ローラはマニの命を救うため、その金を工面すべく、街へと飛び出した。
走れ、ローラ、走れ!

金策に失敗しては時間が巻き戻る、20分間のスリリングな物語が3パターン展開される。わずかなタイムラグによって変わる2人の運命は、フィルムとビデオ、カラーとモノクロ、写真、アニメ、画面の分割、早送り、コマ送り等、あらゆる手法を駆使した映像で語られる。

だが何よりも、ローラ役のフランカ・ポテンテが、赤い髪を振り乱して、ベルリンの街をひた走る姿が鮮烈である。本作公開当時、ベルリンの街には髪の毛を真っ赤に染めた女の子が増えたという。
トム・ティクヴァ監督のシンプルで、パワフルなラブ・ストーリー。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-05-23 00:01 | ラ行

ラヴソング

1986年3月1日。天津から香港にやってきたシウクワンの夢は、天津に残してきた恋人のシャオティンを香港に呼んで結婚することだ。ある日、生まれて初めてマクドナルドに行ったシウクワンは、店員のレイキウと出会う。英語を話すことができないシウクワンに、仕事のプラスになると英会話学校を紹介するレイキウ。やがて2人はテレサ・テンのカセットを売る露店を構える。しかし大陸出身者だと知られたくない人々は、誰もカセットを買わない。意気消沈した彼女は、自分が広州出身であることを告白する。だがそれがきっかけで、2人の友情は恋愛へと変わるのだった。しかし、些細な言い争いがもとで、2人は喧嘩別れしてしまう。
3年の歳月を経て、全く違う立場になった2人が再会する。ある偶然が、抑えていた想いを再燃させ、変わらぬ愛を確かめる2人。もう一度やり直そうとするのも束の間、運命のいたずらで再び離れ離れになってしまう。
そして、5年後のニューヨークで・・・。

大陸、香港、ニューヨーク。10年にわたる一組の男女の恋愛模様を描き、1997年度の香港電影金像奨の作品賞、監督賞、音楽賞など、史上初の主要9部門を独占したラブ・ストーリーの傑作。
レオン・ライは、自身の北京出身で香港に移住したという生い立ちともクロスするシウクワン役を、彼本来の柔らかい魅力を光らせながら好演している。
マギー・チャンは、そのキャリアに裏付けられた抜群の存在感でレイキウ役を演じ、香港電影金像奨の主演女優賞を受賞している。
エリック・ツァンは、レイキウを愛する無骨なパウ役を演じ、香港電影金像奨の助演男優賞を受賞している。この人の演技は本当にうまい!
また、「2046」「HERO」「花様年華」などのカメラマンとして知られるクリストファー・ドイルが、酔いどれの英会話学校の教師役を演じている。

90年代、よりよい生活を求めて、中国本土から香港へ、そして返還前に欧米へ。移民を続ける人々の感情の機微と、ラブ・ストーリーを見事に融合させた脚本は見事である。
そこに、世代を超えて愛されるテレサ・テンの名曲がストーリーの随所にちりばめられ、2人の移り変わる感情を優しく見守っている。それが例え、ニューヨークであってもである・・・。
ラストのオチの、1986年の香港の駅に着いたシウクワンのエピソードも絶妙である。
私がもっとも大好きな香港映画は「君さえいれば/金枝玉葉」だが、ラブ・ストーリーの傑作はと聞かれれば、この作品と答えるだろう。
ピーター・チャン監督作品。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-05-05 00:03 | ラ行
三国志の歴史的な大戦「赤壁の戦い」を描く第2部。
軍師・孔明の奇策と指揮官・周瑜の活躍で曹操軍を撤退させた孫権・劉備連合軍。
そんな中、曹操軍では疫病が蔓延するが、非情な曹操は自軍の遺体を対岸の連合軍へと流す。これにより連合軍にも疫病が拡がり、劉備は戦意を喪失し、自軍の兵と民の撤退を決断する。ただひとり戦地に残り周瑜とともに戦う道を選ぶ孔明。
2000隻の戦艦と80万の軍勢の曹操軍に対し、200隻の戦艦と5万の軍勢で迎え撃つ周瑜と孫権、孔明が仕掛ける作戦とは・・・。

周瑜役のトニー・レオンは、決して揺るがない指揮官を堂々と演じている。華麗な剣舞のシーンや、孔明との琴のセッションなど戦闘シーン以外でも見せ場は多い。
孔明役の金城武は、天才的な頭脳で風を読み、連合軍を勝利へと導く常に冷静な軍師を演じている。

だが本作の見所は、男たちの活躍よりも女たちの活躍にある。
周瑜の妻、小喬役のリン・リーチンは、この戦いの目的が自分にあると知り、ひとり曹操のもとへと向かう。風向きが変わるまでの時間稼ぎのため、曹操に茶をたてるシーンの緊張感ある演技は素晴らしい。
孫権の妹・尚香役のヴィッキー・チャオは、男装して曹操軍に侵入し、貴重な情報を送り続ける。蹴鞠の試合で知り合った曹操軍の兵士、孫叔材とのエピソードが、本作のような大作にもかかわらず、一昔前の香港映画のようで心を打たれる。2人の出会いが蹴鞠というのも、彼女の出生作が「少林サッカー」だったことと関係しているようで面白い。

圧倒的な戦力差にもかかわらず、知恵と勇気で勝利を収めるストーリーは、鑑賞後にカタルシスがあり、爽快であった。三国志ファンの評価はともかく、ジョン・ウー監督の解釈で描かれた、周瑜と孔明の友情の物語に私は好感が持てた。
評価:★★★★
>>公式サイト
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レッドクリフ Part II -未来への最終決戦- スタンダード・エディション [DVD]

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by movie4life | 2009-05-01 00:09 | ラ行

レッドクリフ PartI

三国志の歴史的な大戦「赤壁の戦い」を描く第1部。
西暦208年、魏呉蜀が争う中国・三国時代。帝国を支配する曹操は、劉備軍、孫権軍の征討に向けて、80万の大軍を率いて南下を開始する。最初の標的となった劉備軍は、わずか2万。撤退が遅れ、全滅の危機に瀕するが、関羽と張飛の獅子奮迅の活躍でどうにか逃げ延びることに成功する。
劉備の軍師、孔明は、敵軍である孫権との同盟を進言、自ら孫権のもとへと向かう。孔明と対面した孫権軍の司令官、周瑜は、最初は警戒心を抱いていたものの、お互いの知略を認め合い、次第に信頼で結ばれていく・・・。

諸葛孔明役の金城武が、知的な軍師役を好演している。
関羽役のバーサンジャプ、張飛役のザン・ジンシェンなど、伝説の武将たちが画面狭しと暴れまわるのは迫力満点である。
孫権の臣下、甘興役では、中村獅童が勇敢な武人役で活躍している。
中でも、もっとも印象に残ったのは趙雲役のフー・ジュンである。逃げ遅れた劉備の妻と子供を救うため単騎で引き返し、自慢の槍で敵をなぎ倒すシーンは最高に格好いい。
圧倒的な不利な状況下で、連合軍が孔明の奇策「九官八卦の陣」で、曹操軍を迎え撃つクライマックスが最大の見所!
ジョン・ウー監督作品。
評価:★★★★★
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レッドクリフ Part I スタンダード・エディション [DVD]

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by movie4life | 2009-05-01 00:08 | ラ行

ロルナの祈り

アルバニアからベルギーにやって来た女性、ロルナ。同郷の恋人ソコルとこの地でバーを開くことを夢見る彼女は、ベルギー国籍を得るため、闇のブローカー、ファビオの手引きで、麻薬中毒の青年クローディと偽装結婚する。偽りの暮しの中で、ロルナには決して彼には知られてはならない秘密があった。最初は疎ましく思いながらも、自分を慕い懸命に麻薬から足を洗おうと苦しむクローディの姿に、いつしか特別な感情が芽生え始めるロルナだったが・・・。

主人公ロルナを演じたのは、コソヴォ出身のアルタ・ドブロシ。表情なく生きるロルナから、感情が溢れ出る瞬間が、輝くように美しい。
麻薬中毒患者を演じるために、2ヵ月で15キロもの減量を行ったクローディ役のジェレミー・レニエの役作りも強烈である。
物語の後半、残酷な現実がロルナに突きつけられる。しかし、私は2人の愛の奇跡を信じたいと感じた。
ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ監督作品。
評価:★★★★
>>公式サイト
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ロルナの祈り [DVD]

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by movie4life | 2009-04-21 00:00 | ラ行