おすすめ映画のレビュー・批評やランキングを紹介します!!過去に観た映画のレビューも追加していきます。お楽しみに!


by movie4life
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カテゴリ:ア行( 61 )

アフリカの女王

第一次世界大戦下のドイツ領東アフリカ。ローズは、イギリス人宣教師の兄をドイツ兵の略奪行為の際に亡くす。彼女は呑んだくれの船長チャーリーを雇い、彼のオンボロ蒸気船「アフリカの女王」に乗って、沿岸一帯を支配するドイツ軍の砲艦「ルイザ」を撃沈するために河を下ってゆく。しかし、彼らの行く手には幾多の困難が待ち受けていた・・・。

アフリカ原住民=野蛮といったステレオタイプ的な描写や、かなり御都合主義的なラストは気になる。
しかし、本作でアカデミー賞主演男優賞を受賞したチャーリー役のハンフリー・ボガートと、ローズ役のキャサリン・ヘップバーンの息の合った掛け合いは単純に楽しめる。
ジョン・ヒューストン監督作品。
評価:★★★★★
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アフリカの女王 [DVD] FRT-111

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by movie4life | 2009-04-19 00:06 | ア行

オー・ブラザー!

c0186202_22413913.jpg1930年代、ミシシッピー州の片田舎。エヴェレット、ピート、デルマーの3人の囚人が、脱獄を敢行する。昔エヴェレットが隠しておいた現金120万ドルが、間もなくダム建設で水底に沈んでしまうというのだ。そんな旅の途中3人はギターの名人だという黒人青年のトミーと出会う。彼らは、4人で目先の金を儲けようと、「ズブ濡れボーイズ」と名乗りレコードを吹き込む。この「ズブ濡れボーイズ」のレコードが大ヒットして・・・。

ギリシャの詩人ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を原作とした、3人の脱獄囚の珍道中を描く。
エヴェレット役のジョージ・クルーニーは、髪型を異様に気にする3人組のリーダーを演じ、ピート役をジョン・タートゥーロが、デルマー役をティム・ブレイク・ネルソンが演じている。
エヴェレットの妻ペニー役をホリー・ハンター、聖書セールスマン役をジョン・グッドマン、州知事候補パピー役をチャールズ・ダーニングといった、コーエン兄弟作品の常連の役者たちが出演している。
本作はコメディ映画であるが、お腹を抱えて笑うというよりは、クスクス笑う映画である。その原因は、美しすぎる映像にあるのだろうか?ただし、クライマックスのオチは圧巻。
ジョエル・コーエン監督作品。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-04-14 00:08 | ア行

赤ちゃん泥棒

元コンビニエンス・ストア強盗の夫ハイと元婦人警官の妻エド。子宝に恵まれず悩んでいた2人は、ある大富豪ネイサンの家に5つ子が誕生したことをテレビで知り、そのうちの1人を奪って逃走する。赤ちゃん泥棒はひとまず成功したものの、ハイの刑務所仲間ゲイルとエベルや赤ちゃんを狙う賞金稼ぎレナードが次々と現れて、連鎖的に事件が起こり・・・。

ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が、ニコラス・ケイジとホリー・ハンターを主演に迎えて手掛けたアクション・コメディ。
ステディカムを駆使した、移動撮影によるジェットコースター感覚の赤ちゃん略奪逃亡シーンは必見!
コーエン兄弟のコメディ系の作品。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-04-07 00:02 | ア行

海辺のポーリーヌ

エリック・ロメール監督の「喜劇と格言劇」シリーズの第3作。
15歳のポーリーヌと魅力的な従姉のマリオンは、バカンスにノルマンディを訪れる。物語はこの2人にマリオンの昔の恋人ピエールやピエールの知り合いのアンリ、ポーリーヌがビーチで知り合った少年シルヴァン、キャンディ売りの娘ルイゼットらが加わり、恋のやりとりが展開していく・・・。

ポーリーヌ役のアマンダ・ラングレの、はちきれそうな若さと可愛らしさが印象的。
私が初めて観たエリック・ロメール監督の作品で、フランスのバカンスって、美しい海でゆったりと過ごせていいなぁと憧れたことを覚えている。
ちなみに本作のことわざは、「言葉多き者は災いの元」とのこと。
評価:★★★★
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by movie4life | 2009-04-04 00:05 | ア行

美しき結婚

c0186202_20314350.jpgエリック・ロメール監督の「喜劇と格言劇」シリーズの第2作。
パリで美術史を学ぶサビーヌは不倫相手シモンに嫌気がさし、結婚しようと心に決める。彼女には相手のあてなどなかったが、親友のクラリスからの「結婚は愛する人とするもの」という忠告も耳には入らなかった。そんな中、クラリスに紹介された彼女の従兄弟エドモンは35歳独身で弁護士と理想にぴったりの相手だった・・・。

サビーヌ役のベアトリス・ロマンの猪突猛進ぶりには思わず苦笑してしまう。
ちなみに本作のことわざは、「どんな心も 野で獲物を追い、空中に楼閣を建てる」とのこと。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-04-04 00:04 | ア行

O侯爵夫人

c0186202_20265896.jpgフランス革命直後のイタリア北部、身に覚えのない妊娠をしたO侯爵夫人が子供の父親になる人を求め、広告記事を出した。その数ヵ月前、夫人の住む城がロシア軍に攻められ、ロシア兵に襲われそうになったところをロシア軍の伯爵に助けられる。伯爵は夫人に求婚するが、夫亡き後、貞淑を誓った彼女は、かたくなに拒否する。そんなある日、夫人の妊娠が発覚するのだった・・・。

ドイツ・ロマン派を代表するH・V・クライストの短編小説の映画化。エリック・ロメール監督の特徴である、軽妙な語り口を抑え、あくまでも原作に忠実に映像化されている。また夜の室内はローソクのみ、昼は自然光の照明のみで撮影された映像も美しい。
個人的には、軽妙な語り口の他の作品の方が、私の好みである。
評価:★★★★★
エリック・ロメール コレクション O侯爵夫人/ハイルブロンのケートヒェン [DVD]

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by movie4life | 2009-04-04 00:02 | ア行

海を飛ぶ夢

1968年、25歳の夏。ラモンは岩場から引き潮の海へダイブした際に、頭部を強打し首から下が完全に麻痺してしまう。以来、家族に支えられながら、ベッドの上で余生を過ごすラモンにできることは、窓から外へ飛び立つイメージを持つことと、詩を書くことだけ。それから20数年後、ラモンは自らの人生に終止符を打つべく、弁護士のフリアと対面する。また一方、彼のドキュメンタリーを見たという村の女ロサが、彼に尊厳死を思いとどまらせようと訪ねてくるのだった・・・。

尊厳死を望んだ実在の人物ラモン・サンペドロの手記をもとに、生とは何かを描くヒューマン・ドラマ。
ラモン役のハビエル・バルデムの演技が素晴らしい。撮影当時30代のバルデムが、実年齢よりもかなり年上の、知的で聡明な四肢麻痺の男を熱演している。
義姉マヌエラ役のマベル・リベラの、献身的に介護する姿も印象的である。

家族や周りの女性達に愛されるラモンが、それでも選ぶ「死」という選択。
「天寿を全うする」ことと、「人間が生を全うする」ことの違いについて、あらためて考えさせられた。私はいかなる状況にあっても「天寿を全うすべき」という考えを持っているが、果たしてラモンの立場でも同じことが言えるだろうか・・・。
「潜水服は蝶の夢を見る」と併せて鑑賞すると、「生きる」ということについて、一層考えさせられる。
アレハンドロ・アメナーバル監督作品。
2005年度 キネマ旬報ベストテン 第5位。
評価:★★★★
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by movie4life | 2009-03-31 00:01 | ア行
X-MEN・シリーズの第3弾。
プロフェッサーXの右腕だったジーンの死により、いまだその動揺から立ち直れずにいるX-MEN。そんな中、天才科学者がミュータントを人間に変える新薬「キュア」を開発。ミュータントは「人間になるか、そのまま生きるか」という選択を迫られる。マグニートー率いるブラザーフッドは、キュアの根絶を狙い、キュア開発のカギとなる少年ミュータント、リーチの強奪に動き出す。一方、X-MENは人類とミュータントの全面戦争を回避しようと奔走するのだが・・・。

監督が前2作のブライアン・シンガーから、ブレット・ラトナーにバトンタッチし、エンターテイメント重視の娯楽大作に仕上がっている。
しかし、今までの主要キャラクターが物語途中で早々に消えていく展開は少々残念である。ウルヴァリンの最後の決断については、それしか解決方法がなかったのかと、ちょっと切なく感じた。
ちなみに、エンドロールの後まで目を離さないように。(プロフェッサーXの学園での授業にヒントがあるので、要チェック!)
評価:★★★★★
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X-MEN:ファイナル ディシジョン [DVD]

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by movie4life | 2009-03-28 00:02 | ア行

X-MEN2

X-MEN・シリーズの第2弾。
プロフェッサーX率いる「X-MEN」は、人類抹殺計画を企てたマグニートー一味を倒し、マグニートーを牢獄に幽閉。人間との共存による平和が訪れるかに思われた。しかし、人類のミュータントに対する偏見や嫌悪はやがてX-MENたちにも向けられていく。そんな時、謎のミュータントによる大統領暗殺未遂事件が発生する。これにより、人類はミュータントの脅威に改めて恐れおののき、反ミュータント運動を加速させる結果となる。そして、その運動の先頭には、ミュータント撲滅を企てる元陸軍司令官ストライカーがいた・・・。

本作では、敵の陰謀を阻止するために、対立する2つのミュータント陣営=プロフェッサーX陣営とマグニートー陣営が協力する。前作のキャラクター以外では、あらたに、瞬間移動するナイト・クロウラー、ウルヴァリン同様の爪を持つデスストライク、冷気を操るアイスマン、炎を操るパイロが登場する。
ウルヴァリンの過去が明らかになる本作。前作より、ストーリーに深みが増し、アクションシーンにも切れがあって楽しめた。
ブライアン・シンガー監督作品。
評価:★★★★★
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X-MEN2 [DVD]

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by movie4life | 2009-03-19 00:04 | ア行

X-MEN

X-MEN・シリーズの第1弾。
DNAの突然変異により特殊な能力を持つ「ミュータント」。彼らはその特異性を理解できない人間たちから疎外される存在だった。プロフェッサーXは、人類とミュータントの共存に希望を持っており、X-MENというミュータント・チームを組織していた。それに対抗するのが、ミュータントが人類を支配すべきだと主張するマグニートー。そんなある時、カナダでミュータントの少女ローグと、彼女を助けた謎のミュータント、ローガンを、マグニートーの手下が襲う。その窮地を、X-MENのメンバーが救い、ローガンはX-MENの本拠地で意識を取り戻す。プロフェッサーXは、過去の記憶を失っているローガンについて調べるうち、その骨格全体がアダマンチウムという幻の最強金属で覆われていることを知る。一方、マグニートーは人間をミュータント化する計画を着々と進めていた。一匹狼のローガンだったが、ウルヴァリンという名のX-MENとして、マグニートーたちに戦いを挑むのだった・・・。

ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンは、本作への出演でハリウッドの人気スターとなった。
それ以外に、プロフェッサーX役のパトリック・スチュアート、マグニートー役のイアン・マッケラン、ジーン役のファムケ・ヤンセン、ローグ役のアンナ・パキン、ストーム役のハル・ベリー、ミスティーク役のレベッカ・ローミンほか、そうそうたるメンバーが出演している。
本作は、人間対ミュータントの対立を描きつつ、実はアメリカの人種差別・同性愛差別の問題がベースにあるという見方もできる。ブライアン・シンガー監督自身、ゲイであるとカミングアウトしている。ミュータントたちが自分の本性を隠している描写などからも、同性愛者の悩みに通じるものがある。
ただ、アメコミ原作の映画としては、ごく普通の作品という印象をぬぐえない。
評価:★★★★★
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X-MEN (特別編) [DVD]

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by movie4life | 2009-03-19 00:03 | ア行