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by movie4life
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<   2009年 04月 ( 47 )   > この月の画像一覧

今そこにある危機

トム・クランシー原作のジャック・ライアン・シリーズの第3弾。
主役のジャック・ライアンを、前作に引き続きハリソン・フォードが演じる。
大統領の友人一家がクルーザーの中で殺害される。CIA情報担当副長官ライアンは、被害者が麻薬組織のマネーロンダリング係だったことを突き止める。しかし大統領は、密かに組織への攻撃を補佐官に命じCIA秘密諜報員クラークと海兵隊員たちを現地入りさせるのだった。一方、その事実を知らずにコロンビア入りしたライアンとFBI長官は、敵の攻撃を受け、命からがら逃げることになる。さらに、麻薬王の情報係コルテズは、ボスの地位を乗っ取るため大統領補佐官に取引を持ちかけ、麻薬供給網のリストラの見返りに、特殊部隊の現在位置を教える約束を取り付ける。事実を知ったライアンは、見殺しにされつつある隊員たちを救うため現地に向かうが、そこには「全ての原因はライアンにある」と聞かされていたクラークが、ライアン殺害命令を受けて待ち構えていた・・・。

政治サスペンスとアクションシーンのバランスが絶妙である。組織の内と外に敵がいる孤独な状況下で、愛国心と正義感溢れるライアン役をハリソン・フォードが熱演している。
フィリップ・ノイス監督作品。
評価:★★★★
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今そこにある危機 アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]

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by movie4life | 2009-04-29 00:02 | ア行

パトリオット・ゲーム

トム・クランシー原作のジャック・ライアン・シリーズの第2弾。
主役のジャック・ライアンをハリソン・フォードが演じる。
休暇で妻子とロンドンに滞在中だったライアンは、皇族一家を狙ったテロ襲撃事件に遭遇する。テロリストの1人を射殺したライアンだったが、弟を殺されたテロリストは、恨みを晴らすため、ライアン一家をテロ集団の標的として狙い始める・・・。

前作とは違い、家族思いのヒーロー像をハリソン・フォードが演じている。
フィリップ・ノイス監督作品。
評価:★★★★★
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パトリオット・ゲーム アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]

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by movie4life | 2009-04-29 00:01 | ハ行

黒猫・白猫

c0186202_04836.jpgドナウ川のほとりのとある町。ある日、賭け事好きのマトゥコは、ロシアの密輸船から石油を買うが、見事に騙されて大金を失う。金に困ったマトゥコは、父ザーリエには見限られているので、息子のザーレとともに、「ゴッドファーザー」グルガに石油列車強奪の計画を持ちかけ、金を借りる。新興ヤクザのダダンにも助けを持ちかけて、計画を実行するが・・・。

「アンダーグラウンド」後の政治的なゴタゴタに嫌気がさして、一時は引退を宣言したエミール・クストリッツァ監督が、復活して撮り上げたヒューマン・コメディ。
ザーレと酒場の娘イダとのラブ・ストーリーを軸に、ザーレの父親マトゥコの間抜けなエピソードや、ザーレの祖父ザーリエと「ゴッドファーザー」グルガの友情など、3世代の物語が入り乱れながら、ジプシーの一族の愛と情熱の物語が展開していく。
映画初出演となるジプシーたちが、生き生きとした演技を見せてくれる。

人間味溢れるコメディで一般的には評価の高い映画だが、正直私のツボに、はまらなかった・・・。
多分、自分の中で「アンダーグラウンド」のイメージが強すぎたのだろうと思う。
1999年度 キネマ旬報ベストテン 第7位。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-04-28 00:05 | カ行

アンダーグラウンド

c0186202_11152349.jpg1941年、第二次世界大戦下のセルビアの首都ベオグラードに、ナチス・ドイツが侵攻する。策略家のマルコは、血の気の多い友人クロとナチスの護送車を襲う共産党のゲリラ活動に参加し、富と名声を手に入れる。マルコは、祖父の屋敷の地下室に、マルコの弟で動物園の飼育係だったイヴァン、クロの妻ヴェラたち避難民を匿い、そこで「レジスタンス」の名のもとに武器をつくらせて闇市場に流しはじめる。そして戦争が終結した後も、彼は地下に匿った人々にそのことを知らせず、武器の製造を続けさせ巨万の富を築いていく・・・。

旧ユーゴスラヴィアの50年に渡る悲劇の歴史を、政治的で攻撃的な映像と音楽、スキャンダラスなストーリーで綴り、1995年カンヌ国際映画祭のパルムドール大賞を受賞した映像叙事詩。
マルコ役のミキ・マノイロヴィッチは、地下の住人をだまし続け、窮地に陥っても偽装自殺を演じるエゴイストを怪演している。
ナタリヤ役のミリャナ・ヤコヴィッチは、元舞台女優で、独軍将校フランツの愛人、クロの愛人を経て、結局はマルコの妻となる、運命にもてあそばれる女を演じている。
クロ役のラザル・リストフスキーは、イデオロギーに盲従するが故に、マルコに騙され、50年後の内戦においても「ファシストの糞野郎ども」と銃を手に戦い続ける哀れな男を演じる。

50年後の1991年、「アンダーグラウンド」の住人が地上へ出た時、祖国ユーゴスラヴィアが失われていたという屈辱的な事実を知る。ジプシーの楽隊のメロディににのって、愚かで哀しい人間の真実を笑い飛ばすがごとく、人々は踊り続ける。とても、胸打たれるシーンであった。
ゴラン・ブレゴヴィッチの素晴らしい音楽と、アナーキーなパワー溢れる映像で、観客の心を激しく揺り動かすエミール・クストリッツァ監督の傑作である。
1996年度 キネマ旬報ベストテン 第3位。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-04-28 00:04 | ア行

アリゾナ・ドリーム

c0186202_21253154.jpgニューヨークの漁業局で、毎日魚を数える仕事をしているアクセル。彼の夢はアラスカでオヒョウを釣り上げることだ。ある日、故郷アリゾナから、叔父レオの使いでポールが現れ、レオの結婚式の介添え人を努めてくれと言い、アクセルを車に乗せていく。キャディラックのディーラーをしているレオは、未だにアメリカン・ドリームを信じていた。一方、ポールの夢は映画スターになることだった。レオが営む自動車販売の仕事を手伝うことになったアクセルは、夫を射殺した過去を持つ未亡人エレインと、彼女の義理の娘で自殺願望のあるグレースに出会う。エレインの夢は空を飛ぶことで、グレースの夢はカメになることだった。エレインに一目惚れしたアクセルは、彼女らが暮らす家に転がり込むが・・・。

それぞれのアメリカン・ドリームを胸に秘めた個性的な登場人物たちが織りなす人間模様を、エミール・クストリッツァ監督が描いた作品。
主人公アクセル役をジョニー・デップ、レオ役をジェリー・ルイス、エレイン役をフェイ・ダナウェイ、グレース役をリリ・テイラー、ポール役をヴィンセント・ギャロが演じ、キャスティングも個性的だ。
ヒラメみたいな平べったい魚がいつも空を飛んでいる、なんとも不思議な雰囲気の映画で「パイレーツ・オブ・カリビアン」からジョニー・デップのファンになった人が観たら、呆気に取られるであろう作品。この当時の彼は、ハリウッドのアウトサイダー的存在で、本作のような作家性の強い作品に、好んで出演していた。
アリゾナの地を舞台に、失われたアメリカンドリームを求めて、なんとか新しい夢を見ようとする人々の「夢探し」の物語。
評価:★★★★
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by movie4life | 2009-04-28 00:03 | ア行

ジプシーのとき

旧ユーゴスラヴィアの、ジプシーたちが生活するとある小さな村。ベルハンは不思議な魔法とジプシーの誇りを祖母から授かり受けた心優しい少年だ。粗末な祖母の家で、足の悪い妹ダニラと放蕩者の叔父メルジャンと暮らしていた。ある日、悪辣なジプシー、アーメドが村に帰ってくる。急病になったアーメドの息子を、祖母の魔術で治療したお礼に、彼はダニラの足を治すことを約束し、ペルハンも一緒に町へと出発する。ダニラを入院させると、アーメドはペルハンを連れてイタリアを旅し、盗みや物乞いなどの悪事を教え込む。次第に悪に手を染めるベルハンだったが、妹ダニラが病院から姿を消したことを知り、アーメドに欺されていたこと気づくのだった・・・。

エミール・クストリッツァ監督と共同脚本のゴルダン・ミヒッチは、ジプシーの居住区に住み込んで、その生活感を掌握。祖母役のリュビシャ・アジョヴィッチや、叔父役のフスニャ・ハスィモヴィッチなど、実際のジプシーから主要なキャストとエキストラ24人が選ばれた。
ベルハン役は、「パパは、出張中!」でマリク少年の兄ミルザを演じていたダボール・ドゥイモビッチ。
ゴラン・ブレゴヴィッチの音楽が、1人の青年が辿る一大叙事詩を、印象的に彩っている。
また、本作はジプシーたちの言葉である「ロマニー語」で撮影された最初の映画であり、彼らの土着的な風俗が詩情豊かに見事に描かれている。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-04-28 00:02 | サ行

パパは、出張中!

c0186202_212043.jpg1950年、旧ユーゴスラヴィアのサラエボ。6歳の少年マリックは、祖父ムザフェル、父メーシャ、母セーナ、兄ミルザと幸せに暮らしていた。ところが、父親が愛人アンキッツァにふと漏らした国政批判のせいで逮捕され、強制収容所に入れられてしまう。不安がるマリックに対し、「父親は出張中だ」とごまかす母親だったが・・・。

反スターリン主義を標榜し、チトー政権の5ヵ年計画の実現に向けて邁進する旧ユーゴスラヴィアを舞台に、時代の波に翻弄される一家の姿を体制批判をこめて描いたヒューマン・ドラマ。
1985年カンヌ国際映画祭では、パルムドール大賞を受賞している。
少年マリックが夜な夜な繰り返す夢遊病も、そんな大人たちの不安を体言しているようである。
少年の成長を描くのどかなエピソードの数々と、それに対し、権力に支配された当時のユーゴスラヴィア庶民の憂いや悲しみが鮮やかに描かれている。
エミール・クストリッツァ監督作品。
1986年度 キネマ旬報ベストテン 第5位。
評価:★★★★★
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by movie4life | 2009-04-28 00:01 | ハ行

ミルク

1972年、ニューヨーク。金融業界で働いていたハーヴィー・ミルクは、20歳年下のスコットと出会い恋に落ちる。2人は新天地を求めてサンフランシスコに移り住み、カストロ地区と呼ばれる地域で小さなカメラ店を開く。やがてそこは同性愛者やヒッピーたちのよりどころとなり、ミルクたちは彼らを快く思わない保守派に対抗して新しい商工会を結成する。社会的弱者のために積極的に活動するようになった彼は、次第に政治に目覚めていき、ついにはサンフランシスコの市政執行委員に立候補する・・・。

同性愛者であることを公表し、あらゆるマイノリティの社会的地位向上のために、米国史上初めて公職に就いた政治家ハーヴィー・ミルクの半生を描いた伝記ドラマ。
アカデミー賞主演男優賞を受賞したミルク役のショーン・ペンが、「ハーヴィー・ミルク」自身の癖や声を完全にマスターし、同性愛者になりきって演じている。
スコット役のジェームズ・フランコは、ミルクを愛して、嫉妬して、そして別れても見守り続けるという複雑な役を熱演している。「スパイダーマン」シリーズでしか知らなかった彼の役者としての別の一面を再確認することができた。
ダン・ホワイト役のジョシュ・ブローリンが、同じ市政執行委員で脚光を浴びるミルクに対して、敬虔なキリスト教徒であり、ミルクと常に対峙しながら選挙区民との間で板挟みとなり、ストレスを蓄積させていく男を演じている。本作とは直接関係ないが、「ノーカントリー」への出演など、最近活躍著しい彼のデビュー作が、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の「グーニーズ」の子役の1人だったことを知って驚いてしまった。

ミルクが過ごした濃密な8年間を、ガス・ヴァン・サント監督が、当時の映像も交えながら丁寧に描いた作品である。
しかし私が鑑賞してイマイチ感動できなかったのは、本作のエンドクレジットでも謝辞が述べられている1984年度アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞のロバート・エプスタイン監督の「ハーヴェイ・ミルク」の存在である。時おり挿入される当時の映像も、この優れたドキュメンタリー映画を観ているので、本作自体を「ドキュメンタリー風の」中途半端な映画に感じてしまった。特に、クライマックスのキャンドル・ライトのマーチも、本物が持つ映像のパワーには遠く及ばないと強く感じた。

とはいえ、本作ではあまり知られていないミルクの政治活動以外のプライベート(ミルクの40歳の誕生日を祝うシーンがあるが、スコットと出会ったのは1970年だったのだろうか?それとも、このシーン自体フィクションなのだろうか?)について赤裸々に描かれていること、同性愛者の教職員を解雇できる法律「提案6号」のエピソードが、昨年投票にかけられた同性婚禁止の法律「提案8号」に重なって見えること、またアメリカ初の黒人大統領が選ばれたことなど、もう1度「ハーヴィー・ミルク」という偉大な人物について、振り返ってみるには相応しいタイミングだったように思う。

「ハーヴェイ・ミルク」というドキュメンタリー映画を観ていなければ、この映画に対する私の印象も、全く違うものになっていただろう。俳優たちの熱演が素晴らしいだけに、ドキュメンタリー・タッチではない、違った切り口での映画が観たかった。
評価:★★★★★
>>公式サイト
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by movie4life | 2009-04-25 00:06 | マ行
南ボストン。ウィルは、マサチューセッツ工科大学で清掃員のバイトをしている。親友のチャッキーたちと、たびたび警察沙汰の事件を起こしたりするが、実は数学に異様な才能を見せる天才だった。ウィルはたまたま清掃中の廊下で見た黒板の数学問題を解いてしまう。彼の才能に気付いた数学教授のランボーはウィルのセラピストとして精神分析医のショーンを紹介する。最初の面談では、ショーンを逆に分析してみせ、彼を激怒させたウィルだったが、ショーンの真摯な態度に次第に心を開いていく。そして、ウィルの噂を聞きつけた企業や機関が、彼に接近してくる・・・。

不幸な少年時代のトラウマをかかえる青年と、最愛の妻を亡くしたことで心に深い傷を負った精神分析医との心の交流と新たな旅立ちを描いた感動作。
主演のマット・デイモンと共演のベン・アフレックは、デイモンが10歳、アフレックが8歳のときから、南ボストンで共に育った親友同士。アカデミー賞脚本賞に輝いた脚本は、デイモンがハーバード大学在学中に40ページまで書き進めたシナリオを、アフレックに見せたことから共作が始まる。彼らは、各シーンを演じながらストーリーやキャラクターをふくらませていき、2年がかりで脚本を書き上げた。

マット・デイモンは、恵まれない過去と恵まれすぎる頭脳を持ったがゆえに、孤独にさいなまれるウィルをナイーブに演じている。
本作でアカデミー賞助演男優賞を受賞したロビン・ウィリアムズは、ウィルに人生を諭しながら、自らも新しい旅立ちへ促されていくショーンを演じる。「知識」と「体験」は違うというセリフが身にしみた。
ベン・アフレックは「お前は宝クジの当たり券を持っていながら、それを尻に敷いたままでいる気か?」と言い放つ親友のチャッキーを演じる。この熱い友情を見せるシーンの演技が素晴らしい。
ミニー・ドライヴァーは、ウィルと恋に落ちるハーバードの女子大生スカイラーを、知性と包容力に溢れたキャラクターで瑞々しく演じている。
ステラン・スカルスガルドは、ウィルを発見し、やがて彼の圧倒的な頭脳を前に脆くも動揺するランボーを演じている。
ガス・ヴァン・サント監督は、見事な脚本と俳優陣の熱演を尊重し、過剰な演出を控えた正攻法の作品に仕上げている。

この映画は、心に負った傷を癒すのは、容易ではないということを教えてくれる。
「いじめ」や「虐待」、「DV」などを行なう「心の弱い人」と、心に傷を負った「これから人生に立ち向かっていく人」にぜひ見てもらいたい作品。
1998年度 キネマ旬報ベストテン 第7位。
評価:★★★★★
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グッド・ウィル・ハンティング(実際のDVDと、上記の画像とは異なる場合があります。)

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by movie4life | 2009-04-25 00:04 | カ行

誘う女

地元TV局のお天気キャスター、スーザンは「TVに映らなければ生きている意味がない」という、シンプルかつ強烈な人生観の持ち主。目標は世界に通用する花形キャスターだった。そんな彼女に、善良な夫のラリーはメロメロ。彼女がドキュメンタリーの素材として選んだ高校生の3人も同じだった。しかし、目的達成に夫が邪魔になることに気づいた彼女は、ある計画を思いつく・・・。

アメリカで実際に起こった殺人事件を元に、ガス・ヴァン・サント監督が手がけたサスペンス。
純真さと残忍性を併せ持ち、目的達成のためなら手段を選ばない女スーザン役をニコール・キッドマンが体当たりで演じる。
スーザンに誘惑され、彼女の虜となるジミー役は故リヴァー・フェニックスの弟ホアキン・フェニックスが演じる。監督の作品には、兄・姉に続いての出演となる。
湖畔の男役で、デヴィッド・クローネンバーグ監督が出演しているのが、いかにもこの監督らしい。
ドキュメンタリー・スタイルをとっている本作。TVを中心としたマスメディアの危険性を、シニカルに描いている。ラストのラリーの姉の氷上でのダンスが、印象に残る・・・。
評価:★★★★★
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誘う女 [DVD]

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by movie4life | 2009-04-25 00:03 | サ行