おすすめ映画のレビュー・批評やランキングを紹介します!!過去に観た映画のレビューも追加していきます。お楽しみに!


by movie4life
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

インサイド・マン

ダルトン・ラッセル率いる4人の銀行強盗が、白昼のマンハッタン信託銀行を急襲、従業員と客を人質に取り立てこもる。事件発生の連絡を受け、NY市警のフレイジャーとミッチェルが現場へ急行。しかし、周到な計画のもとに行動する犯人グループを前に、フレイジャーたちも容易には動きが取れず膠着した状態が続く。一方、事件の発生を知り激しく狼狽する銀行の取締役会長アーサーは、ニューヨークでも指折りの弁護士マデリーン・ホワイトを呼び出すと、ある密命を託して、現場へと送り出すのだった・・・。

「マルコムX」「モ’・ベター・ブルース」の監督・主演コンビ、スパイク・リーとデンゼル・ワシントンがタッグを組んだクライム・サスペンス。
フレイジャー役のデンゼル・ワシントンが、犯人グループと息詰まる心理戦を展開する捜査官を演じる。
ダルトン役のクライヴ・オーウェンが、頭脳明晰な犯人役をスタイリッシュに演じていて格好いい。
マデリーン役のジョディ・フォスターが、やり手の女弁護士を余裕たっぷりに演じている。
アーサー役のクリストファー・プラマーが、会長役をただならぬ雰囲気を漂わせて演じている。

クライヴ・オーウェンの独白シーンから始まる本作は、人質に1人の犠牲者も出さずに、完全犯罪を成し遂げてしまう。特に、タイトルにヒントが隠された、カタルシスいっぱいのラストが素晴らしい。
また、スター俳優たちのお互いを引き立てあう演技が、作品の質を高めている。
R・A・ラフマーンのリズミカルなインド音楽も、作品に絶妙なスパイスを与えている。

私自身、久しぶりに観たスパイク・リー監督作品で、本作のような映画も撮れるということに正直驚いてしまった。
やっぱり、脚本がよく練られた映画は面白い!超おすすめのサスペンス映画である。
評価:★★★★
c0186202_21225047.jpg
インサイド・マン 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 
現在、参加中です!!ぜひ1日1回クリックお願いします。
[PR]
# by movie4life | 2009-07-24 00:05 | ア行

クルックリン

1970年代のブルックリン。そこに暮らすアフリカ系アメリカ人のカーマイケル一家は、売れないミュージシャンの父親と働き者の母親、そして5人の子供たちからなる7人家族。ダディは子供たちに優しいが、仕事もなく、金にならない曲ばかり作っている。そんなダディに愛想を尽かしたマムの怒りがついに爆発。これが原因でダディは家を出ることになる・・・。

スパイク・リー監督が、自らの少年時代を描いた家族ドラマの秀作。
ダディ役をデルロイ・リンドー、マム役をゼルダ・ハリス、近所のチンプラ役をスパイク・リーが演じている。
一人娘トロイ役のゼルダ・ハリスが、映画初出演ながら、印象的な演技を見せてくれる。

「ドゥ・ザ・ライト・シング」や「ジャングル・フィーバー」といった社会的な問題作を撮り続けてきたスパイク・リー監督が、ブルックリンで過ごした自身の少年時代を描いたファミリー・ドラマ。
「麻薬やギャング、ヒップホップなど、これまで自分が描いてきたものは、アフリカ系アメリカ人の一面にしか過ぎず、別の側面を描き出したかった」と言う監督の言葉どおり、穏やかでノスタルジックな作品となっている。
評価:★★★★★
c0186202_2049389.jpg
クルックリン 【ベスト・ライブラリー 1500円:第2弾】 [DVD]

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 
現在、参加中です!!ぜひ1日1回クリックお願いします。
[PR]
# by movie4life | 2009-07-23 00:04 | カ行

世界最速のインディアン

1960年代、ニュージーランド南端の町、インバカーギル。独り小屋に住む初老の男バート・マンローは、40年以上も前のバイク「1920年型インディアン・スカウト」を自ら改造し、ひたすら速く走ることに人生を捧げてきた。そんな彼の夢は、ライダーの聖地、アメリカのボンヌヴィル塩平原(ソルトフラッツ)で世界記録に挑戦することだった。肉体的な衰えを感じ、もはや挑戦を先延ばしにはできないと悟ったバートは、周囲の人々の協力で、どうにか渡航費を捻出すると、貨物船にコックとして乗り込み、海路アメリカを目指すのだった・・・。

60歳を超えてもライダーとしての夢を追い続け、世界最速記録を更新した実在の人物バート・マンローをモデルに作られたロジャー・ドナルドソン監督による感動の人間ドラマ。
マンロー役のアンソニー・ホプキンスが、少年のように夢を追い求める老人を、飄々と演じている。

この映画には「悪意」が存在しない。マンローが見知らぬ土地で困難に遭遇したとき、彼と偶然接した人は思わず手を差し伸べてしまう。それは、彼の正直で心の底から夢を追い求める姿に、誰もが失ってしまった「純粋な何か」を見いだすからだろう。
数々のエピソードの後にむかえる、クライマックスのレースシーンには、思わず胸が熱くなる。
夢を持つことの大切さ、他人も自分も信じる生き方など、人生の楽しみ方を教えてくれる作品。
評価:★★★★
c0186202_2359468.jpg
スマイルBEST 世界最速のインディアン [DVD]

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 
現在、参加中です!!ぜひ1日1回クリックお願いします。
[PR]
# by movie4life | 2009-07-22 00:01 | サ行

マルコムX

青年マルコムは、NYハーレムで、街のボス、アーチーの手下となり、悪事のかぎりをつくす。21歳の時に、友人ショーティと窃盗罪で逮捕され、8~10年の懲役を受ける。刑務所の中でイスラム教に改宗した彼は、教養を身に付け、マルコムXと改名する。出所したマルコムは、ブラック・モスリムの指導者イライジャ・ムハマッドのもとで、白人を敵対視する扇動的な運動を展開する。やがて、組織の活動に疑問を感じたマルコムは、組織を脱退。メッカを巡礼したマルコムは、他を否定しない異人種との共存という新しい理念に目覚める。しかし、1965年2月21日、ハーレムのオーデュボン・ボウルルームでの講演中に、ブラック・モスリム組織の一員によって、39歳の若さで射殺されるのだった・・・。

黒人解放運動指導者マルコムXの生涯を、スパイク・リー監督・製作・脚本・出演で描いた渾身の力作。
マルコム役をデンゼル・ワシントンが演じ、マルコムについて調べ尽くしたという非の打ち所のない演技に魅了される。
マルコムの妻ベティ役をアンジェラ・バセットが、アーチー役をデルロイ・リンドーが、ショーティ役をスパイク・リーが演じる。

原作は「ルーツ」の作者として有名なアレックス・ヘイリーがまとめた「マルコムX自伝」。
「非暴力主義」を前提とした公民権運動のリーダー、キング牧師に対し、常に「過激派」「暴力主義者」といったイメージが付きまとうマルコムXの真実の姿と思想に、スパイク・リー監督が迫っている。
マルコムが、「キリストは生誕の土地から考えて、肌が黒かったはずだ。」と発言するシーンがあるが、鑑賞当時「なるほど」と感じたことを覚えている。
評価:★★★★★
c0186202_052545.jpg
マルコムX [DVD]

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 
現在、参加中です!!ぜひ1日1回クリックお願いします。
[PR]
# by movie4life | 2009-07-21 00:03 | マ行

ジャングル・フィーバー

妻子ある有能な黒人建築家フリッパーが、イタリア系アメリカ人のアンジーを秘書として雇う。いつしか2人は不倫関係に陥り、そのことを周囲の人々が知ると、友人たちからは冷たい視線を浴び、家族からは縁を切られてしまう。やがて、フリッパーとアンジーはアパートで暮らし始めるが・・・。

アフリカ系アメリカ人とイタリア系アメリカ人の人種を超えた恋愛が巻き起こす波紋を、スパイク・リー監督・製作・脚本・出演で描いた作品。
フリッパー役をウェズリー・スナイプスが、アンジー役をアナベラ・シオラが演じている。
フリッパーの友人サイラス役をスパイク・リー、フリッパーの兄ゲイター役をサミュエル・L・ジャクソン、アンジーの恋人ポーリー役をジョン・タートゥーロ、ポーリーの父親役を名優アンソニー・クインが演じている。スパイク・リーのコミカルな演技とサミュエル・L・ジャクソンのジャンキーっぷりが印象に残る。
そして、フリッパーの上司役でティム・ロビンスが、ゲイターのジャンキー仲間役でハル・ベリーが出演している。

「ドゥ・ザ・ライト・シング」では人種間の問題を直接的な表現で描いていたのに対し、本作では裕福な黒人家族と労働者階級のイタリア系家族の、人種や階級の違いに起因する勝手な思い込みや現実とのギャップを、前作とは違ったアプローチで鋭く描き出している。
スティーヴィー・ワンダーの音楽も素晴らしい1本である。
評価:★★★★★
c0186202_22462337.jpg
ジャングル・フィーバー (ユニバーサル・セレクション2008年第7弾) 【初回生産限定】 [DVD]

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 
現在、参加中です!!ぜひ1日1回クリックお願いします。
[PR]
# by movie4life | 2009-07-20 00:02 | サ行
ブルックリン。その年一番の猛暑の日、イタリア人のピザ屋のオーナー、サルは、人種差別主義者のビノと暢気なヴィトの2人の息子と共に、近所の黒人たちにピザを売っていた。ピザ屋の宅配人ムーキーは、暇を見付けては恋人のティナと会っている。その日、黒人活動家のバギン・アウトは、店内にイタリア系スターの写真しか飾られていないのを見て、黒人スターの写真を飾れとサルに抗議するが聞き届けられず通りでサルの店のボイコットを叫び出す。またサルは、巨大なビート・ボックスを持って店にやって来たラジオ・ラヒームとの間にも一悶着起こしていた。やがて、これらの出来事がきっかけとなり、ある事件が発生。ついには暴動へと発展していく・・・。 

ブルックリンを舞台に、人種差別問題を描いたスパイク・リー監督・製作・脚本・主演の衝撃作。
ムーキー役をスパイク・リー、サル役をダニー・アイエロ、ラジオ・ラヒーム役をビル・ナン、ビノ役をジョン・タートゥーロが演じている。
まだハリウッドでブレイクする前のサミュエル・L・ジャクソンがラジオ局のDJラブ・ダンディ役で、マーティン・ローレンスがシーという端役で出演している。

この作品は、オバマ大統領がミシェル夫人との初デートで鑑賞したというエピソードから、最近あらためて注目されることになった。
パブリック・エネミーの「ファイト・ザ・パワー」をバックに、ユニークな住民たちの人物スケッチを、リズミカルにつなぎ合わせながら、思いもよらないラストに向かって、ストーリーが突き進んでいく。
抜群のセンスで、監督スパイク・リーの名を世界中に知らしめた傑作である。
1990年度 キネマ旬報ベストテン 第5位。
評価:★★★★★
c0186202_22442262.jpg
ドゥ・ザ・ライト・シング (ユニバーサル・セレクション2008年第10弾) 【初回生産限定】 [DVD]

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 
現在、参加中です!!ぜひ1日1回クリックお願いします。
[PR]
# by movie4life | 2009-07-19 00:01 | タ行
ミネソタ州セントポールのフィッツジェラルド劇場。毎週土曜日の夜、ここで公開生放送が行われてきた人気のラジオ番組「プレイリー・ホーム・コンパニオン」。この日も収録を前に、司会者のギャリソン・キーラーや姉妹のカントリー歌手ロンダとヨランダら、おなじみの出演者が次々と楽屋入りする。一方、番組の保安係ガイは、劇場に現れる謎めいた美女の噂を口にする。そんな中、今宵も司会者ギャリソン・キーラーのいつもと変わらぬ名調子で番組はスタートした。だがその晩は、テキサスの大企業にラジオ局が買収されてしまい、これが最後の放送だった・・・。

巨匠ロバート・アルトマン監督の遺作となった群像劇。
実在の人気ラジオ番組「プレイリー・ホーム・コンパニオン」を題材に、番組の名物司会者ギャリソン・キーラーが、この映画の原案・脚本を担当。司会役で映画初出演を果たした。
姉妹のカントリー歌手メリル・ストリープ、リリー・トムリンをはじめ、リンジー・ローハン、ジョン・C・ライリー、ウディ・ハレルソンら、オールスターキャストが吹き替えなしで熱唱している。
ヴァージニア・マドセンが死の天使役で、トミー・リー・ジョーンズが新オーナー役で出演している。

様々な思いを胸にステージに立つ出演者たちの人生模様が、哀感とユーモアを織り交ぜつつ、アルトマン監督ならではの軽妙な語り口で鮮やかに綴られる。
死の天使が「老人の死は悲劇ではない」とささやくセリフがあり、まるでアルトマン監督が自身の運命を予感していたようであった。
本作には、終始穏やかな雰囲気が漂っており。最期まで見事な演出であった。
2007年度 キネマ旬報ベストテン 第3位。
評価:★★★★★
c0186202_223858.jpg
今宵、フィッツジェラルド劇場で [DVD]

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 
現在、参加中です!!ぜひ1日1回クリックお願いします。
[PR]
# by movie4life | 2009-07-18 00:01 | カ行

ヘアスプレー

1962年、ボルチモア。おしゃれとダンスが大好きなビッグサイズの女子高生トレーシーの夢は、人気TV番組「コーニー・コリンズ・ショー」に出演して、憧れのリンクと踊ること。ある日、番組のオーディションが開催されると知ったトレーシーは、自分と同じく大柄な母親エドナの反対を押し切り、オーディションに参加するが、番組プロデューサーのベルマから、太っていることを理由に落とされてしまう。その日、黒人のシーウィードからR&Bのステップを教わったトレーシーを、リンクが目撃する。さらにダンスパーティーで、主催者のコーニーに気に入られ、番組のレギュラーに抜擢されると、一躍人気者になる。だが、そんな彼女の成功が面白くないベルマとアンバー母娘は、様々なトラブルを仕掛けてくる。番組に月に1回「ブラック・デー」という黒人のみが出演する日があり、コーニーは差別の廃止をベルマに提案するが、逆に「ブラック・デー」自体を廃止してしまう。そこで、トレイシーはある提案をするのだが、それがきっかけで大事件が発生してしまう・・・。

トニー賞受賞のブロードウェイ・ミュージカルを、アダム・シャンクマン監督が豪華キャストにより映画化した痛快コメディ。原作は、1988年のジョン・ウォーターズ監督による同名作品で、監督が端役で出演している。
トレーシー役を、オーディションで選ばれたニッキー・ブロンスキーが天真爛漫に演じている。
トレーシーの母親エドナ役を、驚異の特殊メイクでジョン・トラヴォルタが演じ、久々に華麗なダンスを披露している。
ベルマ役をミシェル・ファイファーが、トレーシーの父親ウィルバー役をクリストファー・ウォーケン、リンク役をザック・エフロンが演じている。

アダム・シャンクマン監督は、人種問題を絡めつつも、決して重い内容にならないように演出している。
親子愛や夫婦愛、友情や恋が、歌と踊りに合わせてバランスよく描かれており、観る者を幸せな気持ちにしてくれる作品。
評価:★★★★★
c0186202_2320783.jpg
ヘアスプレー [DVD]

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 
現在、参加中です!!ぜひ1日1回クリックお願いします。
[PR]
# by movie4life | 2009-07-17 00:01 | ハ行
ハリー・ポッター・シリーズの第6弾。
闇の帝王ヴォルデモートの脅威が、魔法界だけでなく人間界にも及び始める。ダンブルドア校長と6年生になったハリーは、最終決戦に向け、不死身のヴォルデモートを倒す鍵を見つけるべく、彼の過去の記憶を探っていく。そして、ダンブルドア校長は、その重要な手がかりを知る旧友で元同僚のホラス・スラグホーンを魔法薬学教授として学校に迎え入れるのだった。一方、ハリーとジニー、ロンとハーマイオニーらホグワーツ魔法魔術学校の生徒達には春が訪れ、学校中で恋の騒ぎを繰り広げる。そんなロマンチックなムードの中、ホグワーツに悲劇が忍び寄っていた・・・。

監督は前作に引き続き、デヴィッド・イェーツ監督が担当。
ハリー役のダニエル・ラドクリフ、ロン役のルパート・グリント、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンの3人は、思春期ならではの恋のエピソードを中心に各キャラクターを演じている。
スラグホーン教授役のジム・ブロードベントが、かつて学生時代のトム・リドル(=ヴォルデモート)を教えたこともある本作のキーマンを演じる。
幼少期のトム・リドル役を、ヴォルデモート役のレイフ・ファインズの甥であるヒーロー・ファインズ=ティフィンが演じている。

ラストには、本作のタイトルにある「謎のプリンス」の正体が明らかになり、鑑賞前から大抵の人が想定できる「そのまんまの悲劇」がハリーを襲う。
また本作は、シリーズの中で「ハリーが最も活躍しない」作品になっている。ロンとハーマイオニーも、恋にうつつを抜かしており、前作の「ダンブルドア軍団」結成の意気込みが嘘のようである。

本作のキャッチフレーズ「クライマックスは、ここから始まる!」にある通り、最終章に向けたネタ振りが満載で、未回収の謎だらけの作品となっている。
それで、次作「ハリー・ポッターと死の秘宝 前編」の公開予定が2010年11月だというのだから、ちょっと上映間隔が開きすぎではないだろうか。
本シリーズのファンには、酷な上映スケジュールである。
評価:★★★★★
>>公式サイト
c0186202_2247225.jpg

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 
現在、参加中です!!ぜひ1日1回クリックお願いします。
[PR]
# by movie4life | 2009-07-16 00:06 | ハ行
c0186202_19282744.jpgハリー・ポッター・シリーズの第5弾。
人間界で「吸魂鬼ディメンター」に襲われたハリーは、魔法を使ってしまい退学の危機に直面する。魔法省で懲戒尋問を受けることになったハリーのもとにヴォルデモートと戦うべく集まった「不死鳥の騎士団」のメンバーが現れる。彼らの本部となっているブラック邸には、ウィーズリー家の人々やハーマイオニー、シリウス、ホグワーツの一部の教授が集まっていた。魔法省の尋問に、ダンブルドア校長が証人として出廷したおかげでハリーは処罰を免れる。無事ホグワーツ魔法魔術学校の5年生に進級したハリーだったが、魔法省は学校の監視役として新任教師アンブリッジを送り込んでくる。一方、ヴォルデモートの悪夢に苦しむハリーは、ロンやハーマイオニーたちと秘かに「ダンブルドア軍団」を結成するのだった・・・。

本作から監督がデヴィッド・イェーツに変わり、魔法界を二分する戦いが本格化していく。
ハリー役のダニエル・ラドクリフ、ロン役のルパート・グリント、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンら3人を中心に、「ダンブルドア軍団」を結成しヴォルデモートとの全面戦争に向けて、立ち上がる。
べラトリックス役のヘレナ・ボナム=カーターが、ヴォルデモートの手下「死喰い人」の一員を憎々しく演じている。
アンブリッジ教授役のイメルダ・スタウントンが、魔法大臣が送り込んだスパイ役を、ピンク色の衣装で印象的に演じている。

本作のハリーは、今までの優等生タイプではなく、孤独と悪夢に悩む思春期の少年を熱演している。
しかし、ストーリーに内容を詰め込み過ぎており、クライマックスのハリーの大切な人との別れが、イマイチ盛り上がりに欠けてしまっている。
評価:★★★★★
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (1枚組) [DVD]
c0186202_19285171.jpg

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 
現在、参加中です!!ぜひ1日1回クリックお願いします。
[PR]
# by movie4life | 2009-07-15 00:05 | ハ行