チャーリーとチョコレート工場
2009年 07月 25日
チャーリーは、家が傾くほど貧しい家で、失業中の父、母、そして2組の寝たきり祖父母に囲まれながらけなげに明るく暮らしていた。彼の家の近くには、ここ15年間、誰1人出入りしたことがない世界一のチョコレート工場があった。ある日、工場の経営者ウィリー・ウォンカは、世界中の商品の中に5枚だけ入っている「ゴールデン・チケット」を引き当てた者に、工場の見学を許可するという声明を発表した。そして、チャーリーも奇跡的に幸運のチケットを手にし、工場へと招かれるのだが・・・。
一風変わった経営者に案内されて、一癖も二癖もある5人の子供たちが見学する謎に満ちたチョコレート工場を、ティム・バートン監督がブラックユーモア満載で描き出す。
ウォンカ役のジョニー・デップは、本作がバートン監督との4度目のコンビ作となり、奇妙な演技も安心して観ていられる。
チョコレート工場内の様子は、カラフルとかポップとかという言葉では表現できないぐらい独創的な世界が広がっている。工場の従業員である小人のウンパ・ルンパの歌とダンスも、強烈な印象を残す。
バートン監督の盟友ダニー・エルフマンの音楽も、本作の世界観にぴったりで素晴らしい。
ストーリーは、ティム・バートンのブラックな世界を楽しめるかどうかによって、観る人を選ぶだろう。
細かいことだが、チャーリー少年が拾ったお金をネコババして、チョコレートを買ったシーンには違和感を感じた。道に落ちているお金を交番に届けるのは、真面目な日本人ぐらいなのだろうか。
評価:★★★★★
チャーリーとチョコレート工場 [DVD]
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一風変わった経営者に案内されて、一癖も二癖もある5人の子供たちが見学する謎に満ちたチョコレート工場を、ティム・バートン監督がブラックユーモア満載で描き出す。
ウォンカ役のジョニー・デップは、本作がバートン監督との4度目のコンビ作となり、奇妙な演技も安心して観ていられる。
チョコレート工場内の様子は、カラフルとかポップとかという言葉では表現できないぐらい独創的な世界が広がっている。工場の従業員である小人のウンパ・ルンパの歌とダンスも、強烈な印象を残す。
バートン監督の盟友ダニー・エルフマンの音楽も、本作の世界観にぴったりで素晴らしい。
ストーリーは、ティム・バートンのブラックな世界を楽しめるかどうかによって、観る人を選ぶだろう。
細かいことだが、チャーリー少年が拾ったお金をネコババして、チョコレートを買ったシーンには違和感を感じた。道に落ちているお金を交番に届けるのは、真面目な日本人ぐらいなのだろうか。
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by movie4life
| 2009-07-25 00:03
| タ行